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青汁の副作用(食欲不振)

青汁は本来、食欲を増進させる効果も期待できる飲み物です。
しかし、場合によっては逆に食欲不振を招いてしまうことがあります。
今回は青汁の副作用のひとつ、食欲不振の原因や予防法について詳しくお伝えします。

1.青汁を飲むと起こる食欲不振

青汁を飲むと、まれに副作用が表れます。
青汁の副作用のひとつである食欲不振になると、通常の食事にも支障がでてしまうので、長期化してしまうと栄養不足による体力の低下や無気力、免疫力の低下などを招いてしまいます。
青汁が原因で食欲不振になってしまった際は、一旦青汁の摂取を中止し医師の診察を受けましょう。
健康に良いからと無理に青汁を飲み続けると症状が悪化する可能性があります。
まずは原因を見極めてその原因ごとに対策を講じる必要があります。
原因が分かり、青汁による食欲不振が解消されれば、継続して青汁を飲み、健康効果や美容効果の享受も可能となるでしょう。

2.食欲不振の原因

青汁による食欲不振はどのような原因で起こるのでしょうか?
ここでは様々な原因について詳しくお伝えします。
この章でお伝えする原因を知り、改善法を実践すると、青汁による食欲不振の改善を期待できるでしょう。

2-1.身体が青汁に慣れていない

青汁を飲み始めた初期は、青汁の成分に身体が慣れていない状態です。
そのため青汁の消化吸収に時間がかかり、食欲不振になる場合があります。
海外に行き慣れない現地の料理を食べると下痢や食欲不振を起こす状態と似ています。
このケースでは数日青汁を飲み続け、身体が青汁に慣れてくると解消してゆきます。
より安全に身体を慣れさせたい人は、最初は推奨摂取量の半分ぐらいから青汁を飲み始め、徐々に量を増やして身体を慣れさせてゆくと良いでしょう。

2-2.味をマズく感じてしまう

青汁は元々苦みが強く、独特のにおいもする飲み物です。
そのためどうしても青汁をマズいと感じ、無理をして青汁を飲み続けると食欲不振を招く可能性があります。
この場合は青汁の味に不快感がある、精神的なストレスが原因です。
そのため青汁の摂取を止めると、食欲不振も改善されます。
現在は様々な種類の青汁が販売されており、味も飲みやすくなっています。
例えば、ケールから作られた無添加の青汁は、苦みが強いことで知られていますが、大麦若葉やクマザサ、桑の葉などの青汁は比較的苦みが少なく飲みやすいといわれています。
味も色々な種類のものが販売されており、果汁入りのフルーツジュースのような爽やかな飲み心地の青汁や、黒糖やハチミツが配合された甘みのある飲みやすいもの、特殊な加工方法で苦みを抑えたものなどがあります。
その他にもタブレットタイプで少量の水があれば、ほとんど味を感じずに飲める固形状の青汁も販売されています。
これらの青汁の中から自分に合うものを見つければ、マズさを感じずに青汁を飲めますので、食欲不振に陥らずに青汁を継続して摂取できるでしょう。

2-3.アレルギー反応のひとつ

人間や動物に備わっている免疫機能は、細菌やウイルスの侵入を防ぎます。
また、万が一体内に病原体の侵入を許しても、白血球や活性酸素が撃退してくれます。
しかし、免疫機能に異常が生じると、本来は無害な物質に過剰な反応をするようになり、かゆみや湿疹、くしゃみなどの症状を引き起こします。
これがアレルギー反応です。
アレルギー反応を引き起こす物質はアレルゲンや抗原と呼ばれています。
これらアレルギーの原因物質は食品から動植物、金属など人により様々なものがあります。
中には青汁が原因物質となり、アレルギー反応の症状のひとつとして食欲不振の症状が表れる場合があります。
アレルギー反応として表れる食欲不振の特徴は、青汁を飲んだときにだけ症状が表れ、食欲不振と同時にかゆみや湿疹、発熱の症状がでることもあります。
アレルギー反応による食欲不振を改善するには、摂取している青汁を控える必要があります。
ただし、同じ青汁でも主原料や配合成分の違いでアレルギー反応がでないものもあります。
例えば、ケールの青汁では食欲不振になるけれど、明日葉の青汁ではまったく問題なく飲めるという具合です。
青汁は本来、体質を改善し健康体をつくる効果が期待できる飲み物です。
アレルギー反応がでない原料の青汁を継続して飲むようにすると免疫機能が正常化され、やがてアレルギー反応がでていた青汁を飲んでも、食欲不振にならない体質に改善される効果も期待できます。

2-4.栄養素の過剰摂取

青汁は植物性の食品の中で群を抜いて栄養価の高い飲み物です。
例えば、あるメーカーの青汁は、ビタミンCがリンゴの十数倍、食物繊維がレタスの十数倍含まれており、その他の栄養素についても高い含有率を誇ります。
そのため青汁は栄養の補助や栄養補給に適しているといえます。
しかし、その栄養価の高さゆえに、他の食品やサプリメントとの組み合わせによっては栄養素の過剰摂取を招き、その症状で食欲不振に陥る場合があります。
特にサプリメントから凝縮された栄養素を摂取している人は注意が必要です。
青汁に含まれている栄養素と、サプリメントから摂取する栄養に同じものがあると、その成分の過剰摂取となる恐れがあるからです。
普段からサプリメントからも栄養素を補給している人は、その中に青汁にも含まれている栄養素がないか確認しましょう。
青汁にも含まれている栄養素がある場合は、そのサプリメントを控えるか、量を減らすと食欲不振が改善されるでしょう。
また、青汁には含まれていない成分をサプリメントなどから摂取すると、お互いの成分が適切な量で作用するので、安全な継続が可能です。

2-5.青汁との組み合わせの相性

青汁は水以外にも色々な飲み物で割ることができます。
ポピュラーな組み合わせは牛乳やオレンジジュース、抹茶などです。
もちろん好みで自由に選べますので、ご自身が望む効果を発揮する組み合わせや、単純に味をおいしくする組み合わせでもOKです。
しかし、組み合わせの相性によっては、その組み合わせが食欲不振を引き起こす可能性があります。
例えば、牛乳に含まれる乳糖という成分を分解するには、ラクターゼという酵素や、乳糖を分解する腸内細菌が必要です。
しかし、この酵素が生まれつき少ない人や、乳糖を分解する細菌が少ない人は青汁牛乳を飲むと、消化不良の不快感から食欲不振になり、ひどいときは下痢になります。
この例のような、自分の体質に合わない組み合わせでの青汁の摂取は避け、おいしく飲めて消化にも良い組み合わせを見つけると、食欲不振にならずに青汁の摂取ができるでしょう。

3.正しく飲めば食欲増進効果も望める

ここまででお伝えしたように、青汁を飲むとまれに食欲不振になる人がいます。
しかし、各原因別の対処法を実践すれば、その症状の解消が可能です。
少々時間がかかるかも知れませんが、自分に合う正しい飲み方が見つかれば、食欲不振にならないばかりか、むしろ健康的な食欲を増進させる作用が青汁にはあります。
青汁には様々な栄養素が含まれており、それらの栄養素が身体の機能を高め、身体を活性化させるからです。
例えば、食物繊維は腸内環境を整え、免疫力を向上させます。
また栄養の吸収率を向上させ、便の排出を促して便秘を改善させます。
その他にも抗酸化作用で細胞を守るビタミンCやビタミンE、タンパク質の合成に関わり、味覚や生殖機能を維持する亜鉛や、正常な赤血球の生成に必要な鉄、その他の各種成分が総合的に身体を健康に導き、食欲が高まります。
さらに食物繊維には胃腸内で膨張して満腹感を維持する作用もあるので、過度な食欲を抑制する働きもあり、食べすぎを抑える効果も期待できます。

4.青汁本来の力を発揮させよう

自分に合う適切な青汁の飲み方をすると、ほとんどのケースで副作用としての食欲不振は改善されます。
万が一今回お伝えした対処法でも改善されない際は、肝臓の障害などの青汁と直接関係がない要因が隠れている可能性があります。
そのような際は速やかに医師の診断を受け、適切な治療を受けましょう。
正しい飲み方で青汁本来の力を発揮させ、健康な身体を維持しましょう。

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