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青汁による病気の予防(不整脈)

青汁は様々な病気の予防に有効な飲み物です。
青汁の病気の予防効果は不整脈にも有効です。
今回は青汁の不整脈を予防する効果について詳しくお伝えします。

1.不整脈とは

不整脈とは脈の状態に異常がみられることをいいます。
脈は心臓の鼓動による振動が全身の血管に伝わり発生しています。
そのため不整脈がある場合には、その振動の大元である心臓に何らかのトラブルがある場合が多いのです。
また、心臓と血管の間に何らかの異常があり、心臓の鼓動が正常に伝わっていない場合も一部の血管で脈が乱れることもあります。
不整脈の症状には脈が遅くなり発生するめまいや立ちくらみ、脈が速くなり発生する血行不良による意識の混濁や冷や汗などがあります。

また、不整脈の中には心臓や血行のトラブルによるものの他に加齢により生じるものもあります。
特に健康状態に問題がない場合でも、40代以降では1日に数回不整脈がでることもあるのです。
加齢により生じる不整脈は回数が少なく短時間の場合は健康上問題にならないケースが多いので、過度な心配をする必要はないといえます。
気になる場合は信頼できる病院で精密検査を受けることをおすすめします。
これらの原因で起きる不整脈の治療はペースメーカーの使用や抗不整脈薬の服用で可能です。
もちろん予防対策が何より大切ですので、青汁などから不整脈の予防に効果的な成分を摂取することも有効です。

2.なぜ青汁は不整脈の予防に効果的なのか

青汁は不整脈を予防する効果が期待できる飲み物です。
この章では青汁のどのような成分がその効果を発揮するのか、その成分について詳しくお伝えします。

2-1.老化を遅らせる青汁の成分

青汁には抗酸化作用がある成分がたくさん含まれています。
代表的なものはビタミンCやビタミンE、クロロフィルなどです。
これらの成分は余剰に発生した活性酸素の害による細胞の劣化を防ぎ、老化の進行を遅らせます。
そのため若々しい身体を保ち、健康を維持するために欠かせない成分です。
継続して青汁を飲むと、これらの成分の効果を得ることができ、加齢による不整脈の発生も抑える効果が期待できます。

2-2.カルシウムがストレスを緩和

青汁に含まれるカルシウムには丈夫な骨や歯を形成する役目がある他、筋肉の収縮にも関わる成分です。
また、ストレスを緩和して精神を安定させる作用もある成分です。
不整脈の主な原因は心臓の鼓動の異常ですが、精神的なストレスも不整脈を起こりやすくしてしまう場合があります。
青汁に含まれるカルシウムのストレスを緩和する作用により、ストレスにより不整脈が起こりやすくなることの予防効果が期待できます。

2-3.マグネシウムが心疾患を予防

マグネシウムは骨の成分としてカルシウムと共に知られる成分です。
マグネシウムにはその他にも、血液に含まれるカルシウムの量をコントロールして筋肉の収縮を正常化する働きもあります。
筋肉の収縮は心臓の筋肉である心筋でも大切な働きをしています。
正常に心筋が収縮することで、安定した鼓動が保たれ、脈拍も一定に保たれますが、心筋の収縮に異常が表れると鼓動が乱れ、不整脈の症状が表れます。
この心筋を始め筋肉の収縮の異常はカルシウムとマグネシウムの体内でのバランスが崩れたときに生じます。
マグネシウムの不足や、カルシウムの過剰摂取がその主な原因です。
そのためどちらの栄養素もバランスよく摂取することが大切です。
青汁にはカルシウムとマグネシウムがどちらも含まれていますので、それらの補給に適している飲み物といえるでしょう。

2-4.カリウムが不整脈を予防

カリウムはナトリウムとバランスをとりながら体内に存在しており、筋肉の正常な働きを維持しています。
ナトリウムを摂りすぎてもカリウムが十分に摂取されていれば、余分なナトリウムはカリウムと共に排出されます。
しかし、ナトリウムの量が多過ぎることやカリウムの不足で体内のナトリウム量が増えると、身体はナトリウムの濃度を薄めようと血液に水分をたくさん送り込み血圧を高くします。
そのため高血圧が発症する場合があります。
さらに筋肉の働きにも異常がでることもあり、心臓の鼓動に影響がでると不整脈が起きる場合もあります。
日本人は塩分を多く摂る傾向にあるので、塩分からナトリウムの過剰摂取になりがちです。
青汁からカリウムを摂取することで過剰なナトリウムの排出を促し、心筋を始め筋肉の正常な働きを維持して不整脈の予防が期待できます。

2-5.セレンが不整脈を予防する

セレンはミネラルの一種です。
ウニやホタテ、カツオなどの海産物やネギなどの野菜に含まれており、青汁にも含まれている成分です。
セレンは強い抗酸化作用がある成分で、体内の抗酸化力を高めて脂質の酸化や細胞の酸化を防ぎ、身体を老化の進行や病気から守る働きがあります。
セレンが不足すると抗酸化力が低下するばかりか、心筋にも影響があり、不整脈の症状がでる場合があることが報告されています。
そのためセレンを補給すると不整脈の予防が期待できます。

セレンにはセレンと同じく強い抗酸化作用があるビタミンEを助けて、動脈硬化の原因にもなる過酸化脂質の分解を促進し、ビタミンCの再利用を促すなど、同じように抗酸化作用がある成分を助ける働きがあります。
動脈硬化により心臓の血管が劣化すると、不整脈が表れる場合もありますので、動脈硬化の予防も不整脈を予防することに繋がります。

その他にもガン患者は血液中のセレンの濃度が低い場合が多いことなどから、セレンにはガンを予防する効果もあるといわれています。
セレンは青汁にも含まれる場合があります。
しかし、その濃度は土壌に含まれるセレンの量に左右されるので、青汁からセレンを多く摂りたい人は、セレンが多く含まれる青汁を選ぶと良いでしょう。

3.青汁の効果を高める方法

青汁の不整脈を予防する効果をさらに高める方法があります。
この章では青汁の効果を高める簡単なコツについてお伝えします。

3-1.ナトリウムの摂取を適正にする

カリウムのお話で説明しましたように、私たち日本人はナトリウム(塩分)を摂りすぎる傾向にあります。
青汁からカリウムを摂取してもナトリウムの量が多過ぎると、カリウムが排出できるナトリウムの量を超えてしまい、正常な状態になることが難しくなってしまいます。
その結果、体内に余剰なナトリウムが残るので不整脈が起きてしまう場合があります。
日本人の塩分の1日の摂取量上限の目安は成人男性で8g、成人女性で7gです。
しかし、成人の1日に摂る塩分の平均摂取量は11gを超えています。
この量を摂取量の目安に近づけると、余剰なナトリウムが体内に残る可能性が低くなります。
青汁を飲みカリウムを摂取すると共にナトリウムの摂取量を適正にすることで、青汁の不整脈を予防する効果がより実感できるようになるでしょう。

4.青汁を飲む際の注意点

不整脈の発生には青汁にも含まれる成分であるカリウムが関係している場合があります。
カリウムは高血圧予防や筋肉の正常な収縮に関わる大切な成分ですが、体内に蓄積するとめまいやしびれ、不整脈などの症状を引き起こします。
健康な人の場合はカリウムを過剰に摂取しても余分な分は体外に排出されます。
しかし、肝機能や腎機能に障害があり、カリウムの排出がうまくできない人の場合はカリウムが蓄積してしまうことがあります。
そのまま放置しておくと、高カリウム血症という病気になり、不整脈が起こりやすい状態が続いてしまう場合があります。
このように肝機能や腎機能に問題がある人の場合は青汁を飲むと、かえって不整脈を引き起こしてしまうことがあります。
そのため、まずは肝臓や腎臓の健康を回復させてから青汁を飲むといった順番が大切です。

5.青汁を飲み、不整脈を予防しよう

いかがでしたでしょうか?不整脈の発生は青汁の摂取で予防することが期待できます。
今回お伝えした注意点を守りながら継続して青汁を飲み、不整脈を予防しましょう。

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