青汁の栄養素(クロロフィル)
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青汁の栄養素(クロロフィル)

クロロフィルは多くの植物の、主に葉に存在する成分です。
青汁にも含まれている成分で、体内に摂取することで大きな健康効果を発揮します。
今回は青汁の栄養素のひとつ、クロロフィルについて詳しくお伝えします。

1.青汁の栄養素、クロロフィルの基礎情報

クロロフィルは植物に含まれている緑色をした色素成分です。
その色から別名葉緑素とも呼ばれています。
植物は光合成という働きをすることでエネルギーや植物自体の維持に必要な有機物を生みだすことができます。

1-1.光合成に必要なクロロフィル

光合成は日光などの光エネルギーを使用して水と、二酸化炭素を材料に行われます。
この光合成は植物の細胞に存在する葉緑体によって行われます。
葉緑体は植物のひとつの細胞内に数十個から百個以上存在しています。
そしてクロロフィルはその葉緑体の中に存在し、光合成に必要不可欠な成分です。
植物は光合成を行い有機物を生みだすと同時に酸素を放出します。
(夜間は光合成を行わず、二酸化炭素を排出します)
人間を含めた動物は呼吸をすると酸素を吸収して二酸化炭素をはきだしますので、植物と動物はお互いに酸素と二酸化炭素をお与え合う存在ともいえます。

1-2.ヘモグロビンと似た構造を持つクロロフィル

クロロフィルは人間が摂取すると体内で一部がヘモグロビンなどに変換されます。
ヘモグロビンは血液が酸素を全身に運ぶために必要な物質ですが、クロロフィルは元々このヘモグロビンに似た分子構造をしているため、緑の血液、植物の血液などと呼ばれることもあります。
クロロフィルの効用は古くから知られており、1900年代初期には造血作用や細胞の活性化作用が報告されています。

1-3.クロロフィルが多く含まれる植物

クロロフィルは別名葉緑素といわれるように、緑色をした植物の部位に含まれています。
緑色をした葉野菜や海藻、薬草など食用、薬用になる植物にも多く含まれており、一般的に色が濃いほど多くのクロロフィルが含まれています。

1-4.不足しがちなクロロフィルを補う青汁

日本人の野菜の1日の摂取量は、多くの人が目標値に届いていません。
そのためクロロフィルも不足しがちです。
野菜不足の人が不足分のクロロフィルを補給するには、野菜の摂取量を増やすかサプリメント、または青汁で補う必要があります。
野菜を普段より多く摂取することは中々大変で長続きしにくいでしょう。
そこでサプリメントや青汁で補うことをおすすめします。
サプリメントはクロロフィルに特化して補給したい人にはおすすめですが、青汁からクロロフィルを摂取するとクロロフィル以外のビタミン類やミネラル類、食物繊維などの様々な栄養素も同時に摂取できます。
しかも1日に摂取する青汁の量は、多くの青汁の場合、液体タイプや粉末タイプを水などに溶かしたもので、わずか100mlから200mlのものを1回から2回ほどです。
青汁の緑色はまさにクロロフィルの色です。
青汁はクロロフィルの補給に最適な飲み物といえるでしょう。

2.クロロフィルの1日の推奨摂取量

クロロフィルは食品摂取基準において定められた推奨摂取量はありません。
普段の食事や青汁などからクロロフィルを摂取している分には問題ないといえます。
むしろ野菜が不足しがちな現代日本人は積極的にクロロフィルを摂取すべきといえるでしょう。

3.青汁の原料に含まれるクロロフィル

青汁の代表的な原料にはケールや大麦若葉、明日葉があります。
また、その他の原料には桑の葉やゴーヤ、クマザサや長命草などがあり、それぞれ栄養価に違いがあります。
どの原料の青汁も長所があるためどの青汁が優れているかは一概にはいえませんが、クロロフィルはすべての青汁に共通する栄養素です。
そのためどの種類の青汁を摂取しても、クロロフィルは補給できる栄養素です。
青汁を飲むことで、積極的にクロロフィルを補給しましょう。

4.青汁の栄養素、クロロフィルの効果

すべての青汁に含まれている栄養素であるクロロフィルですが、体内に摂取することで様々な健康効果を発揮します。
この章では青汁の栄養素であるクロロフィルの健康効果について詳しくお伝えします。

4-1.有害物質を排出するデトックス効果

クロロフィルは体内で胃腸を通過する際に、老廃物や有害物質を吸着して排出させるデトックス効果が期待できます。
有害物質には有害なミネラルである鉛やカドミウムなどがあります。
これらの物質は体内で分解できないために、デトックスをしないとどんどん蓄積してしまいます。
蓄積された有害ミネラルは、様々な身体の不調を誘発させる原因物質です。
クロロフィルを摂取することで体内の老廃物や有害ミネラルを吸着させて排出させることが大切です。
クロロフィルには発ガン性があるとされるダイオキシンを除去する働きもあるとする研究報告もあり、優れたデトックス効果が期待できる成分です。

4-2.コレステロール値を抑える効果

クロロフィルには血液中のコレステロール値を抑える効果が認められています。
血液中のコレステロール値が高くなると、血管に増えすぎたコレステロールが付着して動脈硬化の原因になる場合があります。
動脈硬化は血液の流れを悪くし、血栓もできやすくなるので心筋梗塞や脳梗塞などの恐ろしい病気を併発させる可能性がある病気です。
クロロフィルをしっかり摂取することで血液中のコレステロール値を抑え、動脈硬化を予防することが期待できます。

4-3.貧血を予防する効果

クロロフィルはその一部が体内でヘモグロビンに変換されて使用されます。
また、クロロフィルには有機ゲルマニウムという成分が含まれており、この成分は血液の循環を良くする働きがあります。
この二つの作用で血液の酸素の運搬力が強化され、酸素不足による貧血を予防する効果が生まれます。

4-4.ガンの予防効果

クロロフィルには実験でガンが発生する染色体の異常を抑えて、ガンを予防する作用があることが実験により確かめられています。
そのためクロロフィルを摂取することでガンの予防効果があるといわれています。

4-5.消臭効果

腸内環境や口内環境が悪いと悪玉菌が増え、悪玉菌が悪臭のするガスを発生させます。
これが臭いの原因となるのですが、クロロフィルにはこの悪臭の元であるガスの成分を分解し、消臭する効果もあります。
そのためクロロフィルが配合されたガムやサプリメントで消臭効果を謳った品が多く販売されています。

4-6.抗酸化作用により細胞を守る効果

クロロフィルには活性酸素を無害化する、強い抗酸化作用があります。
活性酸素は本来身体を細菌などから守るものですが、大気汚染やストレスなどで余剰に発生した活性酸素は細胞も攻撃してしまい、活性酸素の攻撃を受けた細胞は傷んで老化が進行したり、病気を発症する場合があります。
クロロフィルは、ビタミンCなどその他の抗酸化作用がある成分と共に活性酸素の害から細胞を守り、正常な細胞を維持します。

5.クロロフィルの過剰摂取による症状

普段の食事や青汁からクロロフィルを摂取している限りにおいて、クロロフィルの過剰摂取による症状がでる心配はほとんどありません。
しかし、サプリメントなどで大量に摂取するとそのデトックス作用が強く働きすぎ、老廃物や有害ミネラル以外に必要な栄養素も吸着して排出する恐れがあるといわれています。

6.クロロフィルの不足による欠乏症

クロロフィルが不足すると、人により血液の酸素の運搬力が低下して貧血の症状が表れたり、デトックス効果がうまく作用せず、老廃物や有害ミネラルの害が表れることがあります。
野菜不足のまま青汁やサプリメントで不足分のクロロフィルを補給しないでいると、欠乏症になる恐れがあります。
クロロフィルの欠乏症の症状がでる前に、しっかりとクロロフィルを補給するようにしましょう。

7.青汁はクロロフィルの摂取に最適な食品です

いかがでしたでしょうか?クロロフィルには身体を健康に保つ優れた効果がたくさんあることがお分かりになったと思います。
青汁はクロロフィルの摂取に最適な食品です。
青汁を飲み、野菜不足で不足しがちなクロロフィルをしっかりと摂取し、健康を維持して行きましょう。

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