青汁の栄養素(銅)
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青汁の栄養素(銅)

青汁の栄養素のひとつに銅があります。
銅は人体に微量に存在する栄養素ですが、様々な大切な役割があります。
今回は同の働きやその効果について詳しくお伝えします。

1.青汁の栄養素、銅の基礎情報

銅は金属として私たちの身近に存在しています。
多くの電化製品の部品などに使用されており、日本の硬貨もほとんどが銅を使用しています。
因みに1番多く銅を含んでいる硬貨は10円玉です。
栄養素としての銅は食品から摂取されますが、一般的にも知られる銅を多く含む食品には青汁のほかにレバーや牡蠣、カニなどの甲殻類があります。
動物性食品に多く含まれる傾向にありますが、植物性の食品である青汁や納豆、ココアなどにも含まれています。
銅の利用は今から約5000年前にはすでに始まっていました。
当時の武器や身の回りの道具の多くに銅製のものが見つかっています。
栄養素としての本格的な研究は1920年代頃に始まり、貧血の治療の研究などから発展してゆきます。
現在ではその様々な健康効果が認められ、銅は身体が必ず必要とするミネラルである必須ミネラルのひとつとして数えられています。
必須ミネラルの中でも銅は微量ミネラルとして分類されています。
微量ミネラルとは1日あたりの必要な摂取量が100mg以下のミネラルのことで、銅の他にも亜鉛やセレン、マンガンなどがあり、全部で9種類の微量ミネラルがあります。
銅を始め微量ミネラルの体内での必要量はわずかですが、それぞれが大切な役割をもっています。
普段の食事や青汁などから必要量の銅を摂取することが大切です。

2.厚生労働省が推奨するの1日銅の推奨摂取量

厚生労働省が推奨する銅の1日の推奨摂取量は、成人男性が0.9mgから1mg、成人女性で0.7mgから0.8mgです。
このように微量な量で1日に必要な銅をまかなうことができます。
しかし、食事の内容によっては銅が不足することもありますので、青汁などから毎日安定的に銅を補給することが大切です。

3.代表的な青汁銅の原料に含まれるの量

代表的な青汁の原料であるケール、大麦若葉、明日葉には100g中にそれぞれ以下のような量の銅が含まれています。
ケールには約0.05mg、大麦若葉には約1.11mg、そして明日葉には約0.16mgの銅が含まれています。
これらの量は環境や収穫時期により多少前後します。
青汁だけでは銅の1日の推奨摂取量をすべて補給することはできませんが、銅の摂取を補う食品として、青汁は最適といえます。
また、青汁は植物性の食品なので、動物性食品を多く摂りがちな現代人の食生活のバランスを保ちながら銅を補給できる食品といえます。

4.青汁の栄養素、銅の効果

銅は微量ミネラルとして体内で様々な健康効果を発揮します。
銅を毎日しっかりと摂取することで以下のような効果を得ることが期待できます。

4-1.毛髪や皮膚の健康を維持する効果

銅は毛髪や皮膚の色素であるメラニン色素を生成するためにも必要な成分です。
メラニン色素は増えすぎると肌の色を黒くし、シミやそばかすの原因となる色素ですが、正常な量のメラニン色素は紫外線から毛髪や皮膚を守り、美しい毛髪や皮膚の色も維持するために必要な色素です。
銅が不足するとこのメラニン色素が生成されにくくなるので、白髪の増加や皮膚の色があせるなどの症状が表れることがあります。
普段から銅をしっかりと摂取して、美しい毛髪と皮膚を維持しましょう。

4-2.免疫力を向上させる効果

銅が不足すると免疫機能が正常に働かなくなり、免疫力が低下します。
免疫力の維持にはほかにも様々な要素がありますが、銅を十分に摂取することで免疫力の維持、向上効果が期待できます。

4-3.貧血の予防効果

血液が酸素を運ぶためにはヘモグロビンが必要です。
ヘモグロビンは鉄の働きで酸素を全身に運ぶのですが、その過程で銅の力を必要とします。
つまり、鉄が十分に補給されていても銅が不足するとヘモグロビンは酸素をうまく運ぶことができずに貧血の症状が表れます。
銅と鉄をしっかりと補給することでヘモグロビンの機能が正常に働き、貧血を予防することができます。

4-4.動脈硬化や心筋梗塞の予防効果

血液中の銅は赤血球内のSOD酵素と呼ばれる酵素に存在しています。
この酵素は抗酸化作用で血液中の余剰な活性酸素を分解する働きがあり、活性酸素の作用で血液中の脂質が酸化することを防いでくれます。
血液中で参加した脂質が増えると血管を劣化させて動脈硬化や心筋梗塞の原因となりますが、銅が十分に摂取されていると、SOD酵素がしっかりと働くので動脈硬化や心筋梗塞の予防効果が期待できます。

4-5.コラーゲンの生成に関わり、血管や骨の健康を維持する効果

銅は血管や骨を構成する大切な成分のひとつであるコラーゲンの生成に関わる酵素の構成成分でもあります。
銅はコラーゲンの生成を促すことで血管や骨の成長と健康を守る栄養素でもあります。

5.銅の過剰摂取による症状

銅は健康な人の場合、過剰摂取をしても体外に排出されるために過剰摂取による症状がでる心配はほとんどありません。
ただし、健康な人でも銅製の容器に入れた食品が強い酸性のものであると、容器の銅が食品内に溶けだして大量摂取になる場合があります。
この場合は肝硬変などの症状がでることがありますので、銅製の容器に食品を入れる際は注意が必要です。
また、先天的に銅の排出機能に問題がある場合には銅が体内に蓄積してしまい、症状がでる場合があります。
この際に表れる症状には肝臓や腎臓の障害や脳の機能の障害があります。

6.銅の不足による欠乏症

銅は1日の必要量が微量なので、青汁など銅が含まれている食品を安定的に摂取していれば欠乏症になる心配はありません。
しかし、下痢などでうまく銅を吸収できない場合には欠乏する場合もあります。
銅の欠乏症にはヘモグロビン量が減り、赤血球が小さく弱くなってしまうことで起きる貧血や白髪、骨が弱くなるなどが挙げられます。

7.青汁を飲み、銅を補給しましょう

銅は微量ミネラルとして体内で健康維持に役立っています。
銅自体は動物性食品に多く含まれるために現代人には不足しにくい栄養素でもあります。
しかし、肉食偏向の食生活になりがちな現代人は植物性の食品からも銅やその他の栄養をバランスよく摂取する必要があります。
普段から植物性の食品である青汁を飲み、銅を安定的に補うようにして、銅の効果を得るようにしましょう。

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