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青汁による病気の予防(認知症)

現代の日本は高齢社会です。
高齢者が多くなるにつれて、認知症の患者が増え続けている現状があります。
青汁は認知症の予防にもその効果を発揮するといわれています。
今回は青汁の認知症予防効果について詳しくお伝えします。

1.認知症の原因

認知症とは脳に障害が起こり、記憶力や理解力などの脳の機能が低下した状態のことです。
アルツハイマー病も認知症のひとつで、世界的に治療法の確立に向けて研究が進められています。
認知症の原因には脳の海馬などの記憶を司る重要な組織の細胞が死滅することや、ウィルスの侵入によって脳の神経細胞が侵されることで発症する場合があります。
また、特殊なタンパク質が脳に蓄積して脳の神経細胞の機能を低下させることや、脳を委縮させることも原因のひとつとして考えられています。
そのため認知症の予防には脳を始め全身の血流を正常に保つことや、免疫力を強化してウィルスに対抗する力を高めること、脳に必要な栄誉を補給して脳の健康を維持することが挙げられます。

2.なぜ青汁は認知症の予防に効果的なのか

青汁には脳の健康を維持して認知症を予防する効果が期待できます。
それではなぜ青汁は認知症の予防に効果的なのでしょうか?この章では青汁の認知症予防効果のある成分やその働きを紹介します。

2-1.葉酸が脳を守る

妊娠初期の妊婦や胎児に必要な栄養素として知られている葉酸は、認知症の予防にも効果を発揮します。
葉酸は血管を詰まらせる血栓ができることを防ぐ働きがあります。
脳内に血栓ができて血管が詰まると、脳の一部に栄養や酸素が行き渡らずに、その組織が死んでしまうことがあります。
これが認知症の原因のひとつです。
葉酸の働きで正常な血流が守られることで脳の健康が維持され、認知症の予防効果が期待できます。

2-2.明日葉が認知症を予防

明日葉には神経の成長を促す効果があるとされています。
そのため明日葉の青汁を摂取することで、脳神経正常な働きの維持や、神経細胞の修復、脳神経の健康を維持することによる脳の機能低下の防止などの効果が期待できます。
そのため、脳神経のダメージで発症するアルツハイマー型認知症の予防に効果があるとされています。

2-3.ナイアシンが脳を活性化

ナイアシンは糖や脂質を材料にエネルギーを生みだすビタミンです。
また、正常な脳神経の働きにも関わる成分で、ナイアシンが十分に摂取されることで、脳神経の健康が保たれ、認知症の予防に繋がります。
ナイアシンは青汁に含まれている栄養素のひとつです。
そのため普段から青汁を飲むことで、他の有効成分と共にナイアシンを補給でき、認知症を予防することが期待できます。

2-4.ビタミンB1が脳の健康を保つ

ビタミンB1は糖質を代謝してエネルギーを生みだすビタミンです。
ブドウ糖の分解もするビタミンで、脳の栄養源であるブドウ糖の代謝に欠かせない成分でもあります。
ビタミンB1が不足すると脳に栄養が行き渡らなくなってしまうので、記憶力の低下など脳の機能の低下を招きます。
さらにビタミンB1には脳内の神経伝達物質の働きを維持する作用があることが分かっています。
アルツハイマー型認知症の患者の脳では神経伝達物質の働きが弱まっていることが分かっています。
また、研究の結果アルツハイマー型認知症の体内でビタミンB1の量を増加させたところ、症状の改善が見られたという報告もあります。
そのためビタミンB1は脳の栄養源の生成だけではなく、アルツハイマー型認知症の予防にも効果がると期待されています。
青汁にはビタミンB1も含まれており、継続してビタミンB1を摂取することに適した飲み物といえるでしょう。

2-5.桑の葉のGABAが効く

桑の葉に含まれているGABA(ギャバ)はアミノ酸の一種です。
桑の葉のGABAには脳内の興奮を鎮め脳神経の正常な働きやストレスからのダメージを抑える働きや、記憶力を高める効果が期待できます。
そのため認知症の予防にも効果があるといわれています。
桑の葉は青汁の原料のひとつです。
桑の葉が含まれた青汁を飲むことでGABAを摂取することができます。
その結果、認知症を予防する効果が期待できます。

3.青汁の効果を高める相性が良い成分

青汁には認知症の予防に効果を発揮する成分が含まれています。
この章では青汁と相性が良い成分について紹介します。
これらの成分と共に青汁を摂取することで、青汁の認知症予防効果をさらに高めることが期待できます。

3-1.DHA、EPAと共に青汁を飲む

DHAとEPAは共に脳の働きを守り、高める効果があることで知られています。
認知症の予防にも効果的な成分なので、同じく認知症予防効果を発揮する青汁との相性も良い成分です。

3-1-1.DHAの力

DHAは青魚に含まれる不飽和脂肪酸です。
DHAは脳に直接作用して脳の機能を高めます。
DHAを摂取することで、記憶力や計算力などが高まることが確かめられています。
また、DHAは脳神経を修復して脳の萎縮を抑える働きがあることも研究により判明しています。
そのためDHAを摂取することで脳の神経細胞を守り、認知症を予防することが期待できます。

3-1-2.EPAの力

EPAはDHAと同様に青魚に多く含まれている必須脂肪酸です。
DHAが直接脳に作用する成分であることに対して、EPAは脳に直接作用はしませんが、精神面に働きかけて心の安定を促し、うつ病の症状や不安感などを軽減させます。
その結果、精神のバランスが崩れることで認知症の発症率が高まってしまうことを防いでくれます。
また、EPA,DHA共に血液をサラサラにしてくれる作用があります。
血液がサラサラになることで血栓ができることが防がれ、脳内での血液の詰まりも予防されるため、認知症の予防に効果があるとされています。
青汁を飲む際にDHA、EPAのサプリメントを一緒に摂取することで、それぞれの認知症を予防する効果を同時に得ることができ、より効果的です。

3-2.RNAを同時に摂取する

RNAとはリボ核酸とも呼ばれる成分で、タンパク質の合成に関わっています。
また、脳の機能を維持するために必要な成分で、記憶力などを維持するために使用されています。
RNAは動植物の細胞に含まれているため、摂取しやすい栄養素ですが、現代人は頭脳をよく使うため不足しがちといわれています。
RNAを多く含まれる食品を認知症の患者に与えたところ回復した例も報告されており、RNAは認知症の予防に効果を発揮すると期待されています。
RNAを含む食品から多くのRNAを摂取しようとすると、同時にコレステロールも多く摂ることになってしまうので、RNAの摂取にはサプリメントが良いとされています。
青汁を飲むと共にRNAが含まれたサプリメントを摂取することで、相乗効果が期待できます。

3-3.イチョウ葉エキスと共に青汁を飲む

イチョウは太古の昔より生き続ける強い生命力をもつ植物です。
イチョウの葉から抽出されるイチョウ葉エキスは認知症や脳梗塞予防効果があるとされ、欧米ではすでに医薬品にも含まれている成分です。

3-3-1.イチョウ葉エキスの効果

日本では医薬品の基準がより厳しいため、サプリメントなどとして食品の扱いで販売されています。
しかしその効果を実感する人は多くいます。
イチョウ葉エキスの持つ毛細血管を強くし、拡張する作用による血流改善効果は脳梗塞を予防し、脳梗塞の結果発症する脳血管性認知症も防ぐことが期待できます。
また、イチョウ葉エキスは、アルツハイマー型認知症の原因であるアミロイド-βという異常なタンパク質の脳への蓄積を妨げる作用も確認されています。
このように高い認知症の予防効果が期待できるイチョウ葉エキスのサプリメントと青汁を同時に摂取することで、より優れた認知症の予防効果が期待できます。

3-4.レシチンと青汁を同時に摂る

レシチンは大豆やウナギなどに含まれている脂質の一種です。
体内では脳や神経細胞に存在し、それらの働きを助けています。
レシチンを材料に脳の神経伝達物質が生成されるので、レシチンが不足すると記憶力や理解力が低下するといわれています。
また、人間の脳細胞は一定の年齢を迎えると毎日数万個単位で減少してゆきます。
その際に十分な量のレシチンやDHAなどの脳の栄養素が補給されていれば、脳神経同士が強いネットワークを築き、脳の機能が維持されます。
このことは同時に認知症を予防することともいえます。
青汁と共にレシチンを摂取すると相乗効果が期待できます。
おすすめの摂取方法は、豆乳で青汁を割って飲むことです。
こうすることでレシチンと青汁の認知症予防に有効な成分を同時に摂取することができます。

3-5.グルタミン酸と共に青汁を飲む

グルタミン酸は昆布や緑茶などに含まれるアミノ酸の一種です。
グルタミン酸は脳内で神経伝達物質として働き、脳を活性化して学習能力を高め、認知症も予防するといわれています。
そのため青汁と共にグルタミン酸を摂取することで、認知症予防の相乗効果が期待できます。
グルタミン酸は緑茶と同じ原料である茶葉から作られる抹茶にも含まれています。
青汁の中には抹茶が配合されたものも販売されていますので、抹茶入りの青汁を飲むことでグルタミン酸の効果も同時に得ることができます。

3-6.スペアミントの葉を青汁にのせる

スペアミントは爽やかな甘い香りがあるハーブの一種です。
お口に入れるとスーッとした清涼感を味わうことができます。
日本でもその作用を利用して、ガムやお酒に配合されています。
スペアミントにはロズマリン酸と呼ばれる成分が含まれています。
このロズマリン酸は脳に作用して認知機能や記憶力を改善する作用があることが報告されています。
そのためスペアミントのサプリメントと共に青汁を飲むことで、それぞれの有効成分を同時に摂取できるので、認知症予防により優れた効果が期待できます。

4.青汁を飲み、いつまでも元気な脳を維持しよう

いかがでしたでしょうか?青汁には脳の健康を維持する成分が含まれています。
認知症は日々の食事の改善で未然に防げる可能性がある病気です。
普段から青汁を飲むことは、認知症を予防するための良い習慣といえるでしょう。
青汁を飲み、いつまでも元気な脳を維持しましょう。

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