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国産の青汁

青汁は、国産の青汁と、外国産の青汁に分けることができます。
しかし、それだけではどちらの青汁が良いのか、またあまり違いはないのか分かりません。
実際は青汁の品質は国産、外国産で差がある場合があり、良い青汁を選ぶ際の参考になります。
今回は国産の青汁に焦点を絞り、その特徴について詳しくお伝えします。

1.国産の青汁とは?

青汁に限らず、食品は国産のものに人気があります。
それは、日本の優れた食品加工技術や安全管理が行き届いた製造工程などに裏打ちされた、確かな信頼と品質があるからです。
青汁も同様に高品質な国産のものが信頼される傾向にあります。
国産の青汁は、大きく分けると二つに分けられます。

1-1.全てが国産の青汁

ひとつは原料が全て国産のものを使用し、全ての原料の加工も国内で行う純粋な国産の青汁です。
この青汁は原料の栽培から製造、販売まで全ての過程が国内で完結します。
そのためこのような青汁は、純粋な国産の青汁を購入したい人が望む本来の青汁といえます。

1-2.原料の一部が外国産の青汁

そしてもうひとつの青汁は、原料の一部が海外産のものを使用している青汁です。
例えばケールと明日葉をどちらも使用した青汁の場合、ケールは海外産を使用、明日葉は国産を使用しているなど一部の原料を輸入している青汁もあります。
このような青汁も原料の51%以上が国産のものを使用していれば、商品として最終的に加工している場所は国内なので原産国は日本であると表示できます。
純粋に国産の原料のみを使用した青汁を選びたい人は、注意すべき点でしょう。
この記事では全ての材料の産地が国産、加工場所も国内の純粋な国産の青汁についてお伝えします。

2.国産の青汁の特徴

国産の青汁には国産ならではのこだわりや安心感があります。
この章では、国産の青汁の特徴をお伝えします。
国産の青汁の良い点や特徴について知り、青汁を購入する際の参考にしましょう。

2-1.原料の管理を徹底している

国産の青汁は、原料の栽培の段階から品質管理を徹底しています。
多くの信頼できる国内青汁メーカーでは、契約した農家に国の基準や会社で独自に設けた基準を元に、農薬の使用や化学肥料の使用の制限などを指示して原料を栽培しています。
また、原料の加工時の品質チェックや残留農薬の有無などを確認しながら、高品質な原料のみを使用して青汁を製造しています。
中には自社農園を持ち、周囲の土地も排気ガスなどの汚染を避けるために買い取り有機農法で原料を栽培しているメーカーもあります。
さらに原料の農地や製造工場の見学ツアーを開催しているメーカーもあります。
安全の確認が消費者も可能な点は、国産の青汁ならではのメリットといえるでしょう。

2-2.工場の衛生管理も徹底している

信頼できる国産の青汁メーカーは、工場の衛生管理もしっかりと行き届いています。
工場内には外気が侵入しないように遮断され、低温状態を保ち雑菌の繁殖を防いだ状態で青汁を製造します。
工場の設備も最新の技術を使用し、家庭では再現が不可能な微細粉末化やフリーズドライ製法に対応した工場もあります。
日本で育った新鮮な原料が使用できることは、国産の青汁の強みです。
さらに原料の栄養素を極力保ったまま青汁を製造する日本の高い製造技術に支えられ、国産の青汁は日々製造されているのです。

2-3.的確な情報が得やすい

国産の青汁は、メーカーのホームページなどで情報が公開されているものが多くあります。
そのため青汁の情報が得やすい特徴があります。
どのような成分が含まれているのか、どのような効果がありどのように製造されているのかといった、青汁を購入する際に気になる情報が分かりやすくホームページでまとめられています。
また、大手通販サイトなどでは、実際に購入した人の感想がレビューとして評価と共に閲覧できます。
宣伝ではなく消費者の生の声を確認できるので購入時の参考になります。
どうしても分からないことがあっても、メールやフリーダイヤルで問い合わせも可能です。
専門のスタッフがあなたの質問に的確に答えてくれるので、自分に合う青汁が選びやすいといえます。

2-4.購入後も安心感がある

国産の青汁は、購入した後もメールなどで問い合わせが可能な場合が多く、何か不安や疑問があってもサポートを受けられます。
外国産の青汁の場合、輸入業者が販売したり海外の契約農家から原料を輸入し国内で加工したものを販売しています。
そのため海外の契約農家へ問い合わせをする際に、業者や加工をしているメーカーが間に入るので連絡が遅れたり、正確な答えが得にくい場合があります。
青汁の購入後もサポートを受けたいときに受けるには、国内メーカーが製造した国産の青汁を選ぶと良いでしょう。
特に通販での定期購入をすると、大切なお客様として電話やメールでいつでもサポートを受けられます。
商品だけではなく、親切なサポートも国産の青汁の魅力のひとつです。

2-5.長年のノウハウが活かされている

青汁は日本発祥の健康飲料であるとされています。
そのため、長年の青汁製造の歴史の中で青汁はどんどん進化してきました。
いかに飲みやすく健康成分を損ねない青汁を提供するかという観点から蓄積された長年のノウハウが、国産の青汁には活かされています。
ある青汁メーカーでは、30年以上の長きにわたり青汁を製造しています。
その間、原料の栽培技術の向上やお客様の要望に応え、液体タイプ以外にも粉末タイプや粒タイプの青汁の開発、販売の実現、乳酸菌を配合した青汁の販売の開始などを通じて次々と改良された青汁の普及を推し進めています。
このような長年のノウハウを生かした商品開発は、消費者の声を反映しやすい国産の青汁ならではの利点といえるでしょう。

2-6.価格が高め

国産の青汁には優れた点がたくさんありますが、中には消費者からするとあまり喜ばしくない特徴もあります。
それは、価格が外国産の青汁に比べて高めなものが多いという特徴です。
国産の青汁は品質が高く、味も飲みやすいものが多くあります。
そのレベルを維持するにはどうしても工場設備への投資や人件費、製造コストがそれなりにかかります。
その分青汁の販売価格も高めに設定されるというわけです。
青汁は優れた健康効果や美容効果を期待できる食品です。
しかも薬と違い身体が本来必要としている栄養素を補給して、効果を発揮するので安全です。
少々高めでも、より安心して摂取できる国産の青汁を購入すると良いでしょう。

3.主原料の産地

国産の青汁の品質を支えるものが国産の原料です。
質の良い原料の使用が、完成した青汁の品質を大きく左右します。
ここでは国産の青汁の原料の産地について、その特徴と共に見てゆきましょう。

3-1.ケールの主要な産地と特徴

ケールは青汁の代表的な原料です。
青汁といえばケールの青汁を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?ケールは元々ヨーロッパ原産のアブラナ科の野菜です。
国内でも食用や国産の青汁の原料として盛んに栽培されています。
国産のケールの主な産地は福岡県や大分県、鹿児島県といった九州地方や、遠藤仁郎博士が青汁の普及を進めた岡山県、そして有名な青汁メーカーも自社農園を所有している島根県や茨城県です。
ケールは寒さや暑さに強い植物です。
そのため、日本では「春作」と「秋冬作」という時期をずらして栽培したケールが収穫できます。
因みに寒い時期の育ったケールと暑い時期に育ったケールの味を比べると、暑い時期に育ったケールの方が苦みが強いといわれています。
これは、気温の変化によりケールの成長スピードが変わるために起きます。
そのため、国産のケールを使用した青汁の味は収穫時期により変わります。
自然の素材をそのまま使用した青汁ならではの特徴といえるでしょう。

3-2.大麦若葉の主要な産地と特徴

大麦若葉とは、中央アジア原産の大麦の若い葉を指します。
大麦若葉は大麦がまだ穂をつけていない葉の栄養価が最も高い状態なので、青汁の原料に適しています。
大麦若葉の主な産地は三重県や島根県、そして福岡県や大分県、熊本県や宮崎県です。
土壌が肥沃で、年間の降水量が比較的多い九州地方を中心に盛んに栽培されています。
国産の大麦若葉は、寒さが和らぐ冬の終わりから春先にかけて収穫されます。
大麦若葉はとても生命力が強く、一度収穫をしてもまた新しい葉が育ちます。
そのため2回から3回収穫され、青汁の原料として使用されます。
最初に収穫された葉の栄養価が一番高いので、最初の葉のみを使用して青汁を製造するメーカーもあります。
大麦若葉はケールよりも苦みが少なく、大麦若葉から作られた青汁は抹茶のような風味がして飲みやすい特徴があります。
栄養面でもケールに引けをとらないので、現在では多くのメーカーが大麦若葉を使用した青汁を販売しています。

3-3.明日葉の主要な産地と特徴

明日葉はケールや大麦若葉と共に、青汁の代表的な原料として知られています。
明日葉は伊豆半島や、房総半島から紀伊半島にかけて自生している植物です。
これらの地域では昔から健康に良い野菜として、天ぷらなどに調理されて食べられてきました。
現在では青汁の原料として、東京産の明日葉が普及しています。
東京以外の主な産地は茨城県です。
明日葉の名前の由来は「芽を摘んでも明日には新しい目が出る」という生命力から命名されたといわれています。
せり科の植物である明日葉は、せり科独特の風味があります。
そのため明日葉を使用した青汁は、人により好みが分かれやすいとされています。
しかし、明日葉は日本原産の植物なので、日本人に馴染みやすい優れた栄養価を誇る植物です。
明日葉の青汁には、内臓脂肪を減少させる効果があるとされる明日葉特有の成分であるカルコンが含まれています。

3-4.桑の葉の主要な産地と特徴

最近になり青汁の原料としても使用されるようになった桑の葉は、元々は養蚕のために中国や朝鮮半島から3世紀ごろに伝わったといわれています。
現在ではすっかりと日本の風土にも馴染んでいます。
国内での主な産地は福島県や山梨県、群馬県や徳島県、島根県、鹿児島県などです。
かつては蚕のエサとして盛んに栽培されていましたが、現在では主に実が食用に、葉がお茶や青汁の原料として収穫されます。
桑の葉にはDNJと呼ばれる成分が含まれています。
DNJは血糖値の上昇を抑える働きがあり、糖尿病予防に効果が期待できる成分です。
その他にも栄養豊富な桑の葉は国産の青汁の新たな原料として注目されています。

4.信頼性が高い国産の青汁

いかがでしたでしょうか?国産の青汁には、「国産の高品質な原料」「栄養価を損なわない高い製造技術」「安全を守る徹底した衛生管理」「手厚いお客様サポート」などの素晴らしいメリットがあります。
これらのメリットが活かされた国産の青汁が手軽に購入できる日本は、とてもありがたい国といえるでしょう。
日本では野菜不足が長年問題になっていますが、青汁の摂取をすると不足分の野菜の栄養素を補えるといわれています。
国産の青汁にはケールや大麦若葉、明日葉など日本人の体質に合った優れた原料が使用されており、野菜不足の解消に効果的です。
日々の食生活に高品質で安全な国産の青汁を取り入れ、健康効果や美容効果を得ましょう。

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