青汁の栄養素(葉酸)
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青汁の栄養素(葉酸)

葉酸は青汁に含まれている栄養素です。
葉酸は別名ビタミンB9とも呼ばれ、人体に必要な成分です。
今回は青汁に含まれている栄養素、葉酸について詳しくお伝えします。

1.青汁の栄養素、葉酸の基礎情報

葉酸はビタミンB群に分類される栄養素です。
レバーやウナギなどの動物性食品に多く含まれる栄養素ですが、青汁を始めモロヘイヤやパセリ、アスパラガスなどにも含まれています。
体内に存在する葉酸の半分ほどは肝臓に蓄えられています。
残りの葉酸は各細胞の、特に分裂がよく起こっている部位に多く存在しています。
葉酸は身体の発育に関わる栄養素なので、成長期の子供や胎児、新生児に特に必要な栄養素です。
胎児の場合は母親の食事から葉酸を吸収するので、母親の葉酸の必要な摂取量も多くなります。
葉酸はビタミンMやビタミンB9、プテロイルグルタミン酸などといった別名があります。
葉酸の名前の由来は、葉野菜であるほうれん草から葉酸が発見され、それにちなんで名づけられたためです。
現在では葉酸は造血のビタミンや妊娠時に特に必要となるビタミンとして知られています。
葉酸は水溶性ビタミンなので水に溶けやすい性質があります。
水に溶けることで失われやすいので、料理の工夫が必要です。
青汁は水などに溶かして飲むことや、液体タイプのものをそのまま飲むことが多い食品ですが、水分に溶けだした葉酸もそのまま摂取できるので、優れた食品といえるでしょう。
また、葉酸はビタミンCの働きにより体内でその効果を発揮します。
さらにビタミンB12と協力しながら働くため、葉酸を摂取する際はビタミンCやビタミンB12と共に摂取するとより効果的です。
ビタミンCは青汁にも含まれていますが、ビタミンB12は基本的にレバーやチーズなどの動物性食品に含まれているビタミンです。
青汁を飲むと共に普段の食事でビタミンB12を含む食品の摂取を心掛けることで葉酸、ビタミンC、ビタミンB12を効率よく補給することができるでしょう。

2.厚生労働省が推奨する葉酸の1日の推奨摂取量

厚生労働省が推奨する葉酸の1日の推奨摂取量は、成人の男女共に240μgです。
妊娠初期、または妊娠をしている可能性が高い女性は胎児の健やかな成長のために1日に400μgの葉酸を摂取することが推奨されています。

3.代表的な青汁の原料に含まれる葉酸の量

代表的な青汁の原料であるケール、大麦若葉、明日葉には100g中にそれぞれケールが約120μg、大麦若葉が約650μg、明日葉が約100μgの葉酸を含んでいます。
これらの含有量は葉酸を多く含む他の食品と比べても比較的高い数値で、特に大麦若葉の葉酸の含有量は葉酸を多く含む他の食品の上位のものに匹敵します。
そのため青汁は葉酸を摂取するために適した食品といえます。
毎日青汁を飲み続けることで安定して葉酸を摂取することができます。

4.青汁の栄養素、葉酸の効果

青汁に含まれている栄養素である葉酸には以下のような効果があります。
葉酸の効果を知り、その役目を理解しましょう。

4-1.脳機能の向上、改善効果

葉酸はホモシステインという血液中のアミノ酸をシステインなどに変化させる作用があります。
この作用の結果、健康な血管と、正常な血液が維持されて血流も良い状態で維持されます。
良い血流は脳細胞の健康を守り、新鮮な酸素や栄養を脳に送り込みます。
そのため葉酸の十分な摂取により脳機能が向上、改善され、認知症の予防にも繋がります。

4-2.貧血の予防効果

葉酸はビタミンB12と共に赤血球の生成に関わっています。
葉酸が不足するとうまく赤血球が形成されなくなるので、貧血の症状が起きやすくなります。
葉酸をしっかりと摂取することで正常に赤血球が生成され、貧血が予防されます。

4-3.動脈硬化の予防効果

葉酸が不足すると血液中のホモシステインというアミノ酸が増加します。
ホモシステインは血液中に血栓を作りだし、動脈硬化を発症させる原因成分のひとつです。
血栓や動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞などの重い病気の原因にもなります。
それらの重い病気を予防するためにも、葉酸を十分に摂取することでホモシステインの増加を抑え、血栓や動脈硬化を予防することが大切です。

4-4.成長促進効果

私たちの身体の多くの組織はタンパク質から作られていますが、葉酸はタンパク質や細胞の核酸を合成するために必要な酵素の働きをサポートする補酵素としての役割があります。
葉酸が十分に摂取されることで新しい細胞が正常に生産され、成長が促進されます。
特に胎児から幼児までの身体が生きてゆくために必要な成長を遂げるまでに必須の成分のひとつです。
もちろんその後も葉酸は健康な各組織の維持や成長に必要な成分です。
特に細胞が生まれ変わりやすい口内などの粘膜部分は葉酸の影響がでやすい部位です。
葉酸をしっかりと摂取することで健康な粘膜を維持することができます。

4-5.胎児や新生児の健全な発育を促す効果

葉酸は胎児の神経管の発達に関わる重要な成分です。
神経管は成長するにつれて脊髄や脳になる器官ですが、妊娠の初期から母親が十分な量の葉酸を摂取することで正常に神経管が成長してゆきます。
また、葉酸は胎児の健全な成長に関わり、奇形のリスクを下げる効果もあります。
乳児の成長にも葉酸は関わっていますので、妊娠初期から乳児の成長期に、母親である女性は青汁や葉酸が多く含まれる食品から積極的に葉酸を摂取する必要があります。

5.葉酸の過剰摂取による症状

普段の食事や1日の摂取量を守って飲む青汁からの葉酸の摂取で、葉酸の過剰摂取になる心配はないといえます。
しかし、薬やサプリメントから大量に摂取すると発疹などの肌の異常や、神経症などが起こることがあります。
葉酸の大量摂取が長く続いてしまうと、亜鉛の吸収を阻害し、味覚障害や性機能の低下などの症状がでる場合もあります。
健康な人は普段の食事や青汁から葉酸を摂取することを心掛けましょう。
サプリメントなどで摂取する場合には、医師に相談して適量を知り、その量を守ることが大切です。

6.葉酸の不足による欠乏症

普段の食事をバランスよく摂取している健康な人の場合、葉酸が不足する心配はまずないといえます。
しかし、妊娠中で胎児に多く葉酸が必要な場合などに母体の分の葉酸が不足することがあります。
また飲酒をよくする人や抗がん剤の使用者は葉酸の消費が多くなるために不足しがちです。
葉酸が不足すると舌や口内に炎症がでる場合があります。
また、正常な赤血球の生産ができなくなり、赤血球の酸素の運搬能力が低下し貧血を引き起こすこともあります。
この場合の貧血は鉄や銅が十分に足りていても発症してしまいます。
上記に当てはまる人は、大量摂取にならない程度に意識的に葉酸を摂取するようにしましょう。

7.青汁から葉酸を摂取し、細胞の健康を維持しましょう

葉酸は胎児の頃から必要な重要な栄養素です。
大人になってからも正常な細胞の生まれ変わりに必要な葉酸は、普段の食事や青汁から毎日しっかりと摂取すべき栄養素です。
青汁は毎日気軽に葉酸やその他の栄養素を摂取できる優れた食品です。
青汁から葉酸を摂取し、細胞の健康を維持しましょう。

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