青汁の加工方法(フリーズドライ製法)
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青汁の加工方法(フリーズドライ製法)

青汁の加工法の中に、フリーズドライ製法という加工法があります。
フリーズドライ製法でできた青汁にはそのほかの加工法でできた青汁とは違う特徴があります。
今回は青汁の加工法のひとつ、フリーズドライ製法と、フリーズドライ製法で作られた青汁についてお伝えします。

1.フリーズドライ製法とは

フリーズドライ製法とは、食品や食材を設備内のマイナス数十度の環境で急速に冷凍し、さらに減圧して真空状態を作り、乾燥させる製法です。
フリーズドライ製法で様々な食品を加工することが可能です。
スーパーのフリーズドライ食品コーナーへ行くと、味噌汁や麺類、フリーズドライ加工されたフルーツなど様々な食品を購入することができます。
フリーズドライの技術自体の歴史は長く、100年以上前にその技術は体系化されました。
その後70年ほど前から本格的な研究が始まり、現在では技術の進歩からあらゆる食品のフリーズドライ化が可能となり、青汁もフリーズドライの青汁として販売されるようになりました。
現在ではフリーズドライ製法で作られた食品は宇宙食や非常食としても採用されています。
フリーズドライ製法が確立するまでは熱を用いて食品を乾燥させる方法が主流でしたが、時間がかかる上に腐敗が速いために乾燥させることができない食品もありました。
フリーズドライ製法では乾燥前の食品の品質に近い状態の栄養価で乾燥させることができるので、様々な用途に用いられています。

2.フリーズドライ製法で作られた青汁

フリーズドライの青汁は工場で真空凍結乾燥機という機械を使用して製造されます。
この設備には他の青汁の加工方法に比べて設備投資などのコストがかかりますが、素材の品質が維持しやすいなどのメリットがあります。
真空凍結乾燥機はマイナス数十度以下の冷凍状態を作りだします。
その中に投入された青汁の素材は急速に冷凍されます。
マイナス2℃からマイナス8℃くらいの温度では素材の水分の一部が集まり、氷の粒を形成して素材の成分のバランスを崩してしまうのですが、真空凍結乾燥機は急速にマイナス数十度まで下げることが可能なので青汁の素材が持つ成分のバランスを崩すことなく乾燥させることが可能です。
真空状態で乾燥した青汁はフリーズドライの青汁として、フリーズドライ食品の特徴を持つようになります。
フリーズドライ製法で作られた青汁には、他のタイプの青汁にはない優れた特徴があります。

3.フリーズドライ製法で作られた青汁の特徴

この章ではフリーズドライ製法で作られた青汁の特徴について詳しくお伝えします。
フリーズドライの青汁の特徴を知り、理解してゆきましょう。

3-1.長期保存ができる

フリーズドライ製法で加工された青汁は長期保存が可能です。
一般的な青汁の賞味期限は、青汁のタイプにも寄りますが3カ月から1年ほどです。
フリーズドライの青汁は賞味期限が2年間ほどあり、長期保存に向いています。
日頃青汁を飲む場合は毎日飲み切る分を開封して飲むので、例え賞味期限が数ヶ月でも問題はありません。
しかし、海外に長期で出張や滞在をする場合には定期便での青汁の購入が難しくなります。
そのような場合は長期保存できるフリーズドライの青汁を持っていくことで、海外でも長期に渡り青汁を飲むことが可能です。
また、自然災害などが起き、食料が突然不足するいざというときに長期保存が可能なフリーズドライの青汁は役立ちます。
避難生活をしている最中でもフリーズドライの新鮮な栄養を摂ることができるからです。
非常食として長期保存が可能な食品の中には乾パンなどがありますが、栄養バランスが優れたものは少ないといえます。
フリーズドライの青汁は抜群の栄養バランスを誇るケールや大麦若葉、明日葉などが原料として使用されていますので長期保存が可能なだけでなく、バランスの良い栄養補給にも適しています。
このように長期保存が可能なフリーズドライ製法で製造された青汁は、長い賞味期限が必要な状況で活躍します。

3-2.軽くて携帯しやすい

食品の重さには食品に含まれている水分量が大きく関係しています。
人間の身体も年齢により変わりますが、7割以上が水分といわれています。
フリーズドライの青汁は水分が昇華されて乾燥しているため、とても軽く携帯しやすい特徴があります。
外出先にも携帯できますし、非常食としても便利です。

3-3.栄養が失われにくい

マイナス数十度の冷凍下で真空状態の中乾燥すると、食品に熱が加わりません。
そのような環境で加工された乾燥された食品は栄養が元の状態からほとんど変化せずに維持される特徴があります。
そのためフリーズドライの青汁も素材の栄養が高い品質で維持されており、栄養補給の面でも優れています。
長期保存をする必要がない場合でも、栄養補給の面からもフリーズドライの青汁はおすすめできます。

3-4. 品質の劣化が少ない

フリーズドライの青汁は、その製造工程で素材を凍結して真空状態で乾燥させるので、加熱や酸素による酸化がなく、素材の品質の劣化が少ない青汁を製造することができます。
商品として青汁を販売するには消費者が満足する青汁を提供しなければなりませんが、フリーズドライの青汁は、通常の乾燥の工程を経る青汁よりも素材の品質の劣化が少なくて済みます。

3-5.水に溶けやすい

フリーズドライの青汁は水に溶けやすい特徴があります。
フリーズドライ食品は細かい穴がたくさんあり、多孔質構造をしています。
そのため水に入れると水分が瞬間的に浸み込み簡単に溶けるのです。
粉末タイプの青汁は多孔質ではないので水に溶けにくい場合があります。
粉末タイプの青汁を溶けやすくするためには造粒という工程を行い、粉末タイプの青汁を顆粒状に加工する必要があります。
フリーズドライの青汁はそのままで溶けやすい特徴があります。

3-6.他のフリーズドライ食品などと混ぜることもできる

フリーズドライの青汁はすぐに溶けて混ぜやすいので、他のフリーズドライ食品と混ぜて食べることもできます。
味噌汁や麺類のフリーズドライ食品とは混ぜやすく、おいしく食べることができるでしょう。
また、フリーズドライ食品以外の普通の食品にフリーズドライの青汁を混ぜてもOKです。
例えばシチューなどにフリーズドライの青汁を混ぜれば、栄養満点のシチューができあがります。
いつもの料理に混ぜるだけでよいので、工夫次第で色々なレシピが考えられるでしょう。

4.フリーズドライ製法の青汁は家庭で作れるか

優れた特徴を持つフリーズドライの青汁ですが、フリーズドライの青汁は家庭でも作れるのでしょうか?答えは残念ながら不可能といえます。
フリーズドライ製法には大掛かりな設備が必要なので、家庭では今のところ導入ができません。
しかし、日本をはじめ世界中でフリーズドライ製法に似た食品の乾燥方法は昔からありました。
アンデス地方では昼と夜の寒暖差が大きいことから食品を屋外に置いておくと自然と凍結と解凍を繰り返します。
アンデス地方の人々はこの環境を利用してジャガイモを凍結、解凍させます。
さらにジャガイモを足で踏むことで水分を抜き、保存食として利用します。
日本では寒天などが似たような工程で作られます。
ただし、これらの方法を用いても青汁を加工することはできませんので、フリーズドライの青汁は、信頼できるメーカーのものを購入するようにします。

5.冷凍タイプの青汁とフリーズドライの青汁の違い

フリーズドライ製法の青汁は、その工程で素材を冷凍にすることから冷凍タイプの青汁と似たタイプの青汁と思っている人がいるようですが、冷凍タイプの青汁とフリーズドライの青汁には違いがあります。
冷凍タイプの青汁は素材から搾った青汁を冷凍して作られます。
そしてフリーズドライ製法で作られる青汁は一旦急速に冷凍されますが、その後真空状態の中で乾燥されて作られます。
冷凍タイプの青汁は水分をそのまま残しています。
対するフリーズドライの青汁は水分が昇華されて乾燥しています。
このように冷凍タイプの青汁とフリーズドライの青汁には製品の状態や加工方法に大きな違いがります。
どちらも栄養素は素材の状態に近いかたちで残っていますので、品質的に優れているといえます。
冷凍タイプの青汁は新鮮な生に近い青汁を飲めますが、解凍する必要があり、携帯にも不向きです。
フリーズドライの青汁は水でもどす必要がありますが、軽くて携帯に便利です。
生の青汁に近いとはいえませんが、栄養素は劣化せずに含まれています。
どちらの青汁が良いかは生活スタイルや青汁に求める目的で変わりますので、自分に合うタイプの青汁を選ぶようにしましょう。

6.フリーズドライの青汁を飲もう

フリーズドライの青汁は長期保存が可能で栄養の劣化が少ない優れた青汁です。
設備投資などでコストがほかの青汁よりもかかることが多いので、価格はやや高めなことが多いのですが、それに見合う品質の良さが期待できます。
溶かして飲むタイプの青汁が好みの人には特に相性が良いでしょう。
地震などの災害時にも非常食として役立つフリーズドライの青汁をおすすめします。
フリーズドライの青汁を飲み、健康や美しさを維持しましょう。

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