青汁の加工方法(造粒)
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青汁の加工方法(造粒)

青汁の加工法のひとつに造粒という加工方法があります。
この造粒という工程を経ることで青汁は顆粒状になります。
今回は青汁を顆粒状にするために必要な工程、造粒についてお伝えします。

1.造粒とは?

造粒とは食材や薬などの粉末を顆粒状に加工することです。
造粒には複数の方式があり、湿式造粒と乾式造粒、流動層造粒などと呼ばれています。
メーカーによりどの造粒方法を採用しているかには違いがあります。
それぞれの造粒方法を説明しましょう。

1-1.湿式造粒

湿式造粒とは粉末状の原料に、結合剤と呼ばれる粉末を結合させる作用がある物質を溶かした溶液、または水を噴霧して全体的に湿潤させた後に乾燥させることで粉末を顆粒状に加工します。
湿式造粒の際に使用される結合剤は元々毒性がないものが使用されますが、乾燥をする際に蒸発して除去されます。
そのためできあがった顆粒は元の素材の成分のまま顆粒として加工されます。

1-2.乾式造粒

乾式造粒の場合は原料を圧縮装置にかけて圧力をかけることで造粒し、顆粒を作りだします。
結合剤や水を使用せずに原料の粉末のみで顆粒状に加工します。

1-3.流動層造粒

流動層造粒は粉末状の原料に水や果汁などを噴霧しながら流動して乾燥させ、顆粒を製造する加工方法です。
顆粒の粒の大きさを0.3mmから2mmほどで調節することができます。
この方式で作られた顆粒は溶解性に優れており、水などに溶けやすい性質があります。

1-4.押出造粒

押出造粒とは、原料の粉末に結合剤溶液を添加して混合した後にスクリーンと呼ばれる細かい穴の開いた板から押しだすことで顆粒を形成する造粒方法です。
スクリーンの穴の大きさを変えることで、粒の大きさを変えることが可能です。

1-5.撹拌造粒

撹拌造粒とは流動層造粒で使用する原料よりも比重の重い原料の粉末を造立する際に行われる加工方法です。
原料の粉末を機械内のスクリューで回転させて、遠心力と撹拌の力で顆粒状に造粒します。
主に打錠用の顆粒を製造する際に行う加工方法です。

2.青汁の造粒工程

顆粒状の青汁は前章で説明しました造粒方法のいずれかで造粒されます。
ある青汁メーカーを例にすると、そのメーカーは青汁粉末を流動層造粒で青汁を造立しています。
洗浄、破砕、粉砕、殺菌などの工程を経て原料を粉末状に加工した後に、造粒機の中で粉末に水を噴霧し加湿しながら内部を流動させて乾燥させてゆくことで粉末同士が均等にくっつき顆粒状の青汁を形成します。

3.造粒された青汁の特徴

造粒された青汁は、造粒をしていない粉末状のものにはない特徴があります。
より飲みやすくなる特徴が顆粒状の青汁にはあるので、最近では顆粒状の青汁を選び愛飲する人が増えています。
造粒され、顆粒状に加工された青汁には以下のような特徴があります。

3-1.栄養の吸収率が高まっている

顆粒状の青汁は造粒する前に粉末状に加工されます。
青汁は、青汁の原料を微細粉末化した時点で栄養の吸収率が高まります。
硬い繊維質や原料の葉の組織が細かく粉砕されているので消化吸収の効率が高まっているからです。
造粒され顆粒状に加工された青汁も、この粉末状の青汁の特徴を引き継いでいますので、栄養の吸収率の高さを維持しています。

3-2.水に溶けやすい

造粒された顆粒状の青汁は、粉末状の青汁よりも粒が大きくなります。
しかし、その粒の中には穴がたくさんあり、その穴に空気を含んでいます。
そのため水などに溶かすときに、瞬間的に穴に水が入り込んでくるので水分と顆粒がよく混ざり、すぐに溶けるという特徴があります。
そのため顆粒状の青汁は粉末状の青汁よりも混ぜやすくなるメリットがあります。

3-3.空中にまいにくい

微細粉末化された粉末状の青汁は粒がとても細かいために、こぼしてしまうと空中に煙のような状態でまってしまいます。
また、粉末状の青汁はよく水に溶かさないと乾燥している部分が残り、その部分を吸ってしまうとせき込む場合があります。
造粒された顆粒状の青汁は粉末状の青汁よりも粒が大きめなので空中にまいにくく、水に溶けやすいのでせき込んでしまう心配がありません。

3-4.水がなくても食べられるものもある

造粒された顆粒状の青汁の中には口溶けがよいのでそのまま溶かさずに食べられるものもあります。
この場合青汁の味はストレートに感じるので、人によっては苦すぎると感じるかも知れません。
しかし、水がなくても食べられるので、青汁を摂取する機会が広がります。

4.造粒は粉末化された青汁をさらに飲みやすくする

いかがでしたでしょうか?粉末状の青汁を顆粒状に加工する造粒という加工方法は、粉末化された青汁をさらに飲みやすくしてくれます。
味も飲みやすさの大切な要因の一つですが、水に溶けやすいことや、口溶けがよいことも飲みやすさの大切な要因です。
造粒という加工方法を経ることで、ますます飲みやすい青汁ができあがるのです。
粉末状の青汁も、専用シェイカーを使用すると簡単に混ぜることができますが、より溶けやすい青汁をお求めの場合は顆粒状の青汁がおすすめです。

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