青汁による病気の予防(高カリウム血症)
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青汁による病気の予防(高カリウム血症)

青汁の副作用で、高カリウム血症という病気を発症してしまう人がいます。
高カリウム血症は症状が重くなると命の危険性もある病気です。
今回は青汁が原因で起きる、高カリウム血症と、その予防法について詳しくお伝えします。

1.高カリウム血症とは

高カリウム血症とは、血液中のカリウムの濃度が高くなる病気です。
症状は全身のだるさやしびれ、吐き気や不整脈です。
それらの症状を一時的なものだと思い放置してしまうと、致死性不整脈を発症し、心停止による死亡の可能性がある病気です。
一度高カリウム血症を発症すると、カリウムを多く含む、青汁などの食品を控える必要があります。
また、青汁以外にもカリウムが多く含まれる食品の摂取が制限されてしまうため、特定の栄養素が不足してしまう、新型栄養失調になる可能性も高まります。

2.飲み方次第で毒にも薬にもなり得る青汁

高カリウム血症の主な原因は、「カリウムの過剰摂取」「肝機能や腎機能の低下」の2つです。
この2つの原因の共通点は、カリウムの排出力の低下を招いていることです。
青汁は本来、肝臓がアルコールを分解する際に必要なビタミンB群や、肝臓や腎臓を活性酸素の害から守るビタミンCやビタミンEが含まれているため、それらの臓器の健康維持に効果を発揮する飲み物です。
そのため適量を摂取すると、健康を守り腎機能や肝機能を正常化する効果が望めるため、カリウムの排出力を維持し、高カリウム血症を予防する効果が期待できます。
しかし、既にカリウムの過剰摂取や腎機能の低下などで、カリウムの排出力が低下している状態で青汁を摂取すると、青汁に含まれているカリウムも排出できずに、さらに体内にカリウムを蓄積させてしまいます。
その結果、同じ青汁を摂取しても、かえって高カリウム血症を発症させる要因のひとつとなってしまう可能性があります。
つまり、高カリウム血症に関して、青汁は毒にも薬にもなり得るといえるのです。
そのため、自分の身体の状態やカリウムの摂取量を知ることが、とても大切です。

2-1.カリウムの摂りすぎを助長する青汁の過剰摂取

カリウムは体内に存在する成分の中でも含有量が多いことで知られ、1日の摂取量目安も成人男性で2500mg、成人女性で2000mgとされています。
カリウムは青汁にも多く含まれています。
あるケールの青汁には、100g中に約3100㎎ものカリウムが含まれています。
しかし、通常の摂取量で青汁を飲んでいる分にはカリウムの過剰摂取になる心配はありません。
問題は青汁を大量に飲みながら、バナナなどカリウムが多く含まれている食品を同時に摂取した場合です。
過剰摂取とされる量は、年齢や性別、塩分の摂取量にも左右されるので一概にはいえませんが、普段からカリウムを多く摂取している人は注意が必要です。
カリウムの過剰摂取が続くと、肝臓や腎臓が処理しきれなくなり、高カリウム血症が発症するリスクが高まってしまいます。

2-2.既に肝障害や腎障害がある人は注意が必要

肝臓や腎臓は、カリウムを体内に吸収、排出するために必要な臓器です。
肝障害や腎障害でこれらの臓器の機能が低下してしまうと、カリウムが上手く排出されなくなり、徐々に体内にカリウムが蓄積してゆきます。
また腎臓の機能障害は、水素イオンの尿からの排出を阻害する場合があります。
水素イオンの排出が阻害されると、血液が酸性に傾きます。
この状態を代謝性アシドーシスといいます。
代謝性アシドーシスになると、身体は血液を中和させようと、細胞内に水素イオンを取り込み、代わりにカリウムを血液中に流出させます。
その結果、血液は中和されますが、カリウム濃度が高まります。
そこへ青汁などからカリウムをさらに摂取すると、どんどんカリウムが血中に蓄積してしまい、カリウム濃度が上昇して高カリウム血症が発症します。
これを予防するにはカリウムが多く含まれる食品を制限すると同時に、肝臓や腎臓の機能を回復させる治療が必要です。
もしも、これらの臓器の機能の回復が見込めない場合は透析を受けて人工的に血液を浄化しなくてはなりません。
既に肝障害や腎障害のある人は、青汁に含まれるカリウムが高カリウム血症を発症させてしまう恐れがあるため、青汁を控える必要があります。

3.高カリウム血症を予防するには

青汁が原因の副作用のうち、腹痛や嘔吐などは、青汁の種類を変えたり、摂取量を適量にすれば改善する可能性があります。
しかし、高カリウム血症は青汁自体がカリウムを多く含むため、残念ながら、既に高カリウム血症や肝障害、腎障害を発症している人は、青汁の摂取を控える必要があります。
カリウムが排出されないリスクは思いのほか大きく、最悪死亡するケースがあるからです。
しかし、腎臓や肝臓に障害がない人は、メーカーが推奨する摂取量を守りながら青汁を飲み、さらにカリウムを摂りすぎないように気をつけるようにすれば、高カリウム血症の予防が可能です。
特に明日葉が原料の青汁には、他の原料と同様に肝臓や腎臓の機能を高める成分はもちろん、「カルコン」と呼ばれる明日葉特有の成分が含まれています。
カルコンには肝脂肪を始め、内臓脂肪を減少させる働きがあるので、肝臓の健康維持により効果的です。

3-1.塩分の排出に必要なカリウム

現代人は塩分(ナトリウム)を摂りすぎているといわれています。
塩分の摂りすぎは、高血圧や生活習慣病の大きな原因のひとつです。
そのため塩分を効率よく排出させることが、現代人の健康を守る上で重要です。
塩分の排出に必要な成分がカリウムです。
カリウムは塩分の排出を促し、むくみや高血圧の予防効果があります。
また、筋肉の正常な収縮にも関わっています。
カリウムが不足すると、腎臓が塩分をうまく排出できなくなり、腎臓に負担がかかります。
そのような状態が長く続くと、やがて腎障害が起こり、カリウムの排出もうまくできなくなり、高カリウム血症を発症させてしまいます。
そのため現代人は積極的にカリウムを摂取する必要がるといえます。
肝臓や腎臓に問題がない人は、普段から継続して青汁の摂取を続けると、青汁に含まれているカリウムが余分な塩分の速やかな排出を促してくれるので、腎臓の機能が守られ、高カリウム血症になるリスクの低下が期待できます。

4.健康なうちから青汁を飲もう

高カリウム血症は青汁の副作用としても発症しますが、厳密にいえばカリウムの過剰摂取、またはカリウムの排出機能の障害が原因です。
そのため正常にカリウムを排出できる身体を維持することが何より大切な予防策といえます。
健康なうちから青汁を継続して摂取する習慣を身につければ、高カリウム血症の予防ばかりか、アレルギーや生活習慣、年齢以上の老化防止など様々な健康効果や美容効果が期待できます。
青汁を継続して飲み、高カリウム血症にならない健康な身体を維持しましょう。

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