青汁の素材(桑の葉)
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青汁の素材(桑の葉)

桑の木は養蚕が盛んな時代に大規模に栽培されていました。
桑の木に茂る桑の葉には研究により様々な栄養素が含まれていることが分かり、青汁の素材としても使用されています。
今回は近年人気がで始めている桑の葉の青汁の素材である桑の葉についてお伝えします。

1.桑の葉について

桑の葉は桑の木の葉のことです。
絹の原料となる蚕のまゆは桑の葉を食べて成長した蚕の幼虫が作ります。
桑の木の原産は中国や朝鮮半島で、桑の木は蚕と共に3世紀にはすでに日本に伝えられていたとされています。
古くから桑の葉を乾燥させ煎じたお茶が飲まれており、その健康効果が伝えられています。
また、実も甘酸っぱい味がして食べることができます。
漢方では葉や実のほかにも皮や根、枝も漢方薬の材料として使用されます。

2.桑の葉の青汁の特徴

桑の葉は楕円形をしていますが、中には細かい切れ込みがたくさんある形状をしたものもあります。
桑の木は大きく成長すると10メートルを超えるものもあり、立派な木に育ちます。
養蚕農家では品種改良をしたあまり大きくならない種類の桑の木を栽培して葉を収穫し、蚕のエサとして与えます。
桑の木は雌雄が分かれていますので、種から増やすには雌木と雄木の両方を植える必要があります。
桑の葉には様々な栄養素が含まれています。
その栄養素の中にはGABAやDNJといった特殊な成分も含まれており、青汁の素材として適しています。

3.桑の葉の栄養素とその効果

桑の葉は漢方や民間療法、お茶の原料として古くから使用されてきました。
優れた健康効果を発揮する桑の葉の代表的な栄養素には以下のようなものがあります。

  • ・カルシウム
  • ・鉄分
  • ・カリウム
  • ・カロチン
  • ・ビタミンA
  • ・ビタミンB1
  • ・ビタミンB2
  • ・ビタミンC
  • ・食物繊維
  • ・DNJ
  • ・GABA

3-1.カルシウム

桑に葉には牛乳の約5倍のカルシウムが含まれています。
カルシウムは骨や歯を構成する重要な成分です。
また、カルシウムにはイライラを静める効果もあり、精神を安定させます。
桑の葉には豊富なカルシウムが含まれており、カルシウムの補給に最適です。

3-2.鉄

桑の葉の鉄は100g中の44mgと、シジミの約2倍の量が含まれています。
鉄は赤血球が酸素を運ぶ際に必要な成分です。
酸素は供給が途絶えるとものの数分で体調を崩すほどに身体にとって大切な成分です。
普段から積極的に摂取したい成分で、桑の葉を素材とした青汁は鉄の補給にも向いています。

3-3.カリウム

桑の葉にはバナナの約5倍の量のカリウムが含まれています。
カリウムは体内でナトリウム(塩分)と拮抗して存在する成分で、余剰なナトリウムを体外へ排出する作用があります。
余剰なナトリウムが体内にあると、身体はナトリウムの濃度を薄めようとして水分を溜めこむのでむくみの原因となります。
カリウムを摂取することで余剰なナトリウムが排出されることで、ナトリウムの摂り過ぎが原因のむくみが解消されます。
また、カリウムには正常な筋肉の収縮を促す作用もあります。

3-4.βカロテン

桑の葉に含まれているβカロテンは強い抗酸化作用で身体を活性酸素の害より守ります。
また、βカロテンは体内でビタミンAに変換されて使用されることもあります。
桑の葉に含まれているβカロテンはブロッコリーの約10倍もの量があり、βカロテンの摂取に桑の葉は最適といえます。

3-5.ビタミンA

桑の葉には一部が体内でビタミンAに変換されて使用されるβカロテンが含まれていますが、ビタミンA自体も含まれています。
ビタミンAは光を感じる目の機能を維持するために必要な成分で、目の健康を守ります。
また皮膚や粘膜の健康や維持にも関わっています。
さらに身体の成長にも関わる成分なので、成長期の子供の健やかな成長に欠かせないビタミンです。

3-6.ビタミンB1

桑の葉にはビタミンB1も含まれています。
桑の葉に含まれているビタミンB1は、ケールに含まれているビタミンB1よりも含有量が多く含まれています。
ビタミンB1は糖質を分解してエネルギーに変える働きがあります。
そのため疲労回復や活力の増大に効果を発揮します。
また、ブドウ糖を代謝して脳にエネルギーを供給する働きもあり、脳神経の働きを正常化します。

3-7.ビタミンB2

ビタミンB1が主に糖質をエネルギーに変える役割があるのに対し、ビタミンB2は主に脂質を燃焼させて細胞の新陳代謝を促し、健康で美しい髪や爪、皮膚の形成を助けるビタミンです。
補酵素としてタンパク質の合成に関わることから、全身の成長や機能の維持に必要な成分です。
特に成長期の子供に必要な成分でもあります。
粘膜を保護する働きもあり、目や唇、舌などの保護にも役立ちます。

3-8.ビタミンC

ビタミンCは他の青汁の素材でも代表的な栄養素として紹介されていますが、桑の葉にも含まれています。
ビタミンCには様々な健康効果、美容効果があります。
健康効果では身体を活性酸素の害から守る強力な抗酸化作用や、白血球の働きを高めて免疫力を向上させる効果、ストレスに耐えうる強いメンタルを保つ効果などがあります。
また美容効果としてはメラニン色素の沈着を防いでシミやそばかすを防ぐ効果や、肌の透明感を守る効果、コラーゲンの生成を促し、ハリのある肌を守る効果があります。

3-9.食物繊維

桑の葉には豊富な食物繊維が含まれています。
栄養価が高いケールと比較してもケールよりも高い含有量があります。
食物繊維には不溶性食物繊維と水溶性食物繊維があり、不溶性食物繊維は腸壁を刺激して腸のぜん動運動を活発化し、スムーズなお通じを促し、栄養の吸収率も高めます。
そして水溶性食物繊維は体内で水分を吸収してゲル状に変化し、脂質や糖質の吸収を抑えるので糖尿病の予防に効果があります。
また腸内で善玉菌を増やす作用があり、腸内環境を整えてくれます。
桑の葉にはケールよりも豊富な食物繊維が含まれていますので、食物繊維の効果をより実感したい人に桑の葉を素材として使用した青汁がおすすめです。

3-10.DNJ

DNJとはデキオシノジリマイシンの略称です。
DNJはブドウ糖に似た成分ですが、体内に摂取すると小腸からの糖の吸収を穏やかにして急激な血糖値の上昇を抑え、糖尿病を予防します。

3-11.GABA

桑の葉に含まれているアミノ酸の一種であるGABAにはリラックス効果があります。
そのためGABAを摂取すると精神の落ち着きが得られてリラックスすることができます。
昔から桑の葉から作られたお茶にはリラックス効果があるとされてきましたが、このGABAの効果によるものといえます。
このリラックス効果は睡眠にも作用します。
興奮した状態のまま眠ろうとしても中々寝付けませんが、GABAの摂取により精神がリラックスするとスムーズな睡眠が促されるのです。
またGABAにはカリウムのようにナトリウムを排出する作用もあり、ナトリウムの摂りすぎで起こる高血圧を予防、改善する効果もあります。

4.代表的な青汁の素材とも相性の良い桑の葉

近年になり青汁の素材として使用されるようになった桑の葉ですが、桑の葉を素材として使用した青汁は、桑の葉の栄養を丸ごと摂取できるので、桑の葉のお茶よりもさらに多くの栄養素を摂取できます。
また、桑の葉は他の青汁の素材とブレンドされることもあります。
桑の葉の青汁自体は苦みも強くないので他の青汁の素材と合わせやすく、それぞれの栄養素を同時に摂取できる優れた青汁の素材となるのです。
桑の葉は栄養価が高く、他の青汁の素材との相性も良い優れた青汁の素材のひとつです。

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