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ノニジュースと青汁の違い

ノニジュースという飲み物はご存知でしょうか?ノニジュースはノニという果実から作られる飲み物です。
今回は高い健康効果あるといわれるノニジュースと、高い健康効果があることで広く飲まれている青汁の違いについてお伝えします。

1.ノニジュースとは?

始めにノニジュースについて説明しましょう。
ノニジュースはインドネシアマルク諸島原産のノニの実から作られる飲料です。
ノニは熱帯、亜熱帯地方で栽培されていて、日本も八重山諸島などで見られます。
ノニの実には140種類以上の栄養素が含まれています。
そのノニの実から作られたノニジュースには様々な健康効果があるといわれています。

2.ノニジュースと青汁の違い

ノニジュースと青汁はどちらも健康に良いとされる健康食品ですが、多くの違いがあります。
この章ではノニジュースと青汁の違いを詳しくお伝えします。
それぞれの特徴や効果を理解して、どちらを飲めばより自身の望む効果を得られるのかを知りましょう。

2-1.ノニジュースと青汁の違い1・味や色の違い

ノニジュースと青汁では見た目の色や味に大きな違いがあります。
ノニジュースの色は赤黒く、赤ワインのような印象です。
製品の種類によって変わりますが、原液のものはとろみがあります。
中にはアセロラなど他の果実から採れた果汁を配合したものもあり、とろみがないものもあります。
原液100%のノニジュースは独特のにおいがあります。
よくチーズのようなにおいと形容され、味も独特の苦みがあります。
そのため苦手な人が多くいることも事実です。
ノニジュースの原液の味やにおいが苦手な人は、他の果実の果汁が配合された飲みやすいものを選ぶと良いでしょう。
青汁も苦みが強いことで有名です。
特にケールから作られた青汁は強い苦みと独特の青臭さがあります。
ノニジュースのにおいや苦みはノニの実のものですが、青汁のにおいや苦みは原料を丸ごと使用した、原料その物の味です。
また青汁はその名の由来通りに緑色をしています。
この緑色は原料のクロロフィルの色です。
このようにノニジュースと青汁では味や色に違いがあります。

2-2.ノニジュースと青汁の違い2・栄養素の違い

ノニジュースには140種類以上の栄養素が含まれています。
代表的な栄養素であるビタミン類やミネラル類はもちろん、アミノ酸やオレイン酸、リノール酸やプロキセロニンやスコポレチンといった聞きなれない成分も含まれています。
そのため様々な健康効果があるとされています。
青汁にも様々な栄養素が含まれています。
青汁の栄養素だけでも食生活で不足しがちな植物性の栄養素を補えるといわれ、実際に多くの人が青汁を飲み続けて食生活のバランスの改善、健康維持に成功しています。
青汁の主原料は緑の葉をもつ栄養価の高い植物です。
代表的な青汁の原料はケールや大麦若葉、明日葉などですが、どれも古くから親しまれてきた食材で強い生命力をもっています。
青汁の栄養素はより身近な植物から得られるため、始めから身体に馴染みやすいといえます。
また、共通する成分では同じ量で比較した場合青汁の方が含有量の高い成分が多くあります。

2-3.ノニジュースと青汁の違い3・健康効果の違い

ノニジュースと青汁、どちらも様々な栄養素が含まれているため健康効果はもちろん、美容効果やダイエット効果にもその力を発揮します。
ただし、それぞれお互いに含まれていない成分があり、その成分が発揮する健康効果に違いがあります。
ノニジュースに含まれる血管に弾力をもたせ、血管を拡張する作用があり、血行を促進し動脈硬化を予防します。
またプロキセロニンは体内に摂取するとキセロニンに変換され、自然治癒力を高める効果があります。
また、青汁にもノニジュースに含まれていない成分があり、特有の健康効果を発揮します。
明日葉から作られた青汁に含まれるカルコンは強い抗酸化作用や内臓脂肪の減少効果があり、ケールから作られた青汁にはメラトニンという質の良い睡眠を促す成分が含まれています。

2-4.ノニジュースと青汁の違い4・価格の違い

ノニジュースと青汁では価格に違いがあります。
ノニジュースは半月から1か月分、1000mlで約5000円が相場です。
青汁の平均価格は1か月分で約3000円ほどですので、価格は青汁の方が安く、リーズナブルといえます。
また、青汁は安いものは1か月分で1000円を下回るものもあり、コストパフォーマンスでは青汁が優れているといえるでしょう。

2-5.ノニジュースと青汁の違い5・製品タイプの違い

ノニジュースは原液、またはその他の果実の果汁が配合されたものを飲みますので、液体タイプです。
また、ジュースではありませんがノニから作られたサプリメントも販売されています。
青汁には液体タイプの他に、水などに溶かして飲む粉末タイプや、解凍して新鮮な青汁を飲める冷凍タイプ、青汁の味をほとんど感じずに飲める錠剤タイプなどがあります。

2-6.ノニジュースと青汁の違い6・歴史の違い

ノニは2000年以上前からポリネシアの人々の間で健康に良い食材として親しまれてきました。
その後中世にヨーロッパに伝わり、その後徐々に世界に広まったといわれています。
日本でも沖縄では琉球王国の頃から薬用として利用されてきました。
現在ではノニの高い健康効果が注目され、ノニジュースやサプリメントとして普及されています。
青汁は1940年代に遠藤仁郎博士がケールの青汁を提唱し、その普及活動により徐々に広まりました。
また、1980年代に入ると九州の製菓メーカーがケールの青汁の製造販売を始め、テレビ番組やCMの影響で全国的に広まりました。
全国に普及し始めたころの青汁はケール100%で苦みが強かったのですが、健康効果の高さから売り上げを伸ばし続け、現在では味も改良された青汁も生まれ、より多くの人に飲まれるようになりました。

2-7.ノニジュースと青汁の違い7・飲み方の違い

ノニジュースの飲み方は、原液を20mlから50mlほどをそのまま飲みます。
すぐに飲みこんでも良いのですが、製品によってはしばらく口に含みゆっくりと飲むことで舌下吸収と呼ばれる舌の下部から栄養素を吸収させる飲み方を推奨しているメーカーもあります。
青汁の飲み方は、青汁のタイプにより変わります。
液体タイプの青汁はそのままストレートで飲めますし、粉末タイプの青汁は水や豆乳、フルーツジュースに溶かして飲みます。
この粉末タイプの青汁はコーンスープやカレーなどの料理に混ぜて食べることもできます。
軽くて携帯に便利で、少量の水さえあれば飲むことができる錠剤タイプの青汁は、青汁の味をほとんど感じることなく飲めるので、青汁の味が苦手な人にもおすすめです。
その他にもより新鮮な青汁の味が楽しめる解凍してから飲む解凍タイプの青汁があります。

3.ノニジュースと青汁を同時に飲んでも良い

青汁とノニジュースはどちらも分類上健康食品に分類されます。
医薬品のように細かい用法用量があるわけではないので、ノニジュースと青汁を同時に飲んでも問題ありません。
ただし、メーカーが推奨する用量は守って飲みましょう。
どのような健康食品でもアレルギーや体調不良の原因になることがあります。
万が一同時に飲むことで何らかの体調不良が生じた場合は速やかに医師に相談しましょう。

4.自分に合う製品を見つけて飲もう

ノニジュースと青汁、どちらも健康効果の高い優れた飲み物です。
しかし、人には好みの味や食品と身体との相性があります。
自分の身体の反応を大切にして、自分に合う製品を見つけて飲むことで長く続けられ、望む効果を得ることができます。
自分に合う製品を見つけ、健康や美容を維持してゆきましょう。

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