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青汁の飲み合わせ(ケルセチン)

ケルセチンという成分は、一般的にはあまり知られていない成分かも知れません。
しかし、ケルセチンは健康に効果を発揮する成分として注目されている成分です。
ケルセチンは青汁との相性も良いといわれています。
今回は青汁とケルセチンの飲み合わせについてお伝えします。

1.ケルセチンとは

ケルセチンとはポリフェノールの一種です。
ポリフェノールは植物の色素や苦み、渋みなどを構成する成分のことです。
様々な植物に独自のポリフェノールがあり、その数は5000種を超えるといわれています。
ケルセチンは玉ねぎや緑茶、りんごやブロッコリーなどに多く含まれている成分です。
ケルセチンは黄色い色素で、昔から染料として使用されてきました。
近年では研究が進み、その健康効果から食事からの摂取が推奨される他、サプリメントとしても利用されています。

2.ケルセチンの効果

ここではケルセチンの健康効果についてお伝えします。
青汁との相性が良いとされるケルセチンの効果について学びましょう。

2-1.動脈硬化の予防

ポリフェノールには人体に有効な様々な効果があります。
その中でも多くのポリフェノールに共通している効果が、動脈硬化の予防効果です。
動脈硬化の主な原因は酸化した悪玉コレステロールの増加です。
酸化した悪玉コレステロールは血管壁に蓄積しやすくなります。
蓄積した悪玉コレステロールをそのまま放置しておくと、血管が厚く硬い状態になります。
この状態が動脈硬化です。
動脈硬化は悪化してしまうと、心筋梗塞や脳梗塞の原因にもなる恐ろしい病気です。
動脈硬化を防ぐには、加工された動物性食品に多く含まれるコレステロールの摂取を減らすことが大切です。
さらに抗酸化作用がある成分を摂取して、コレステロールの酸化を減らす必要があります。
ケルセチンがもつ抗酸化作用は、細胞や脂質の酸化を防ぐ効果があるため、コレステロールの酸化防止作用があります。
そのため、ケルセチンを摂取すると、正常な血管が維持され動脈硬化の予防が期待できるのです。

2-2.血流改善効果

健康な人の身体では正常な赤血球が生成され、全身にくまなく酸素が運ばれています。
正常な赤血球は、毛細血管もスムーズに通り抜ける柔軟性をもつ組織です。
しかし、ストレスや激しい運動などで余剰に活性酸素が発生した身体では、赤血球も活性酸素の影響を受けてダメージを負います。
ダメージを受けた赤血球は柔軟性を失い、毛細血管などの細い血管を通りにくくなってしまいます。
血液の滞りは全身の酸素の供給不足など、様々な体調不良の原因です。
ケルセチンの抗酸化作用は活性酸素を無害化して、正常な赤血球を守る働きがある成分です。
そのため血流を改善し、血液の滞りから起こる不調を防ぐ効果があります。

2-3.コレステロール値を下げる

ケルセチンにはコレステロール値を下げる効果があることが研究により確認されています。
そのため血中コレステロールの増加により引き起こされる、動脈硬化や血行不良などの様々な病気を予防する効果が期待できます。

2-4.関節の炎症を抑える効果

ケルセチンには炎症を抑える抗炎症作用があり、高齢者に多い膝などの関節の炎症を抑える効果があるといわれています。
ケルセチンの関節痛を抑える働きと相性が良い成分が、グルコサミンです。
グルコサミンは軟骨を構成する成分なので、ケルセチンと共に摂取すると炎症を抑えつつ正常な関節の軟骨の形成ができるでしょう。

3.青汁とケルセチンの相乗効果

体内で様々な健康効果を発揮するケルセチンは、青汁と一緒に摂取すると相乗効果が見込めます。
青汁に含まれている食物繊維やクロロフィルは脂質の吸収を抑えて血中コレステロールを減少させます。
その作用はケルセチンのコレステロール値を下げる効果と相まって、大きな効果が得られるからです。
また、青汁に含まれているビタミンEには、血管を拡張させて血流を改善させる作用があります。
この作用は、ケルセチンの赤血球を正常に保ち、血流を改善させる作用と協力してより優れた血流改善作用が得られます。
さらに青汁には、ビタミンCやβカロテンなど強力な抗酸化作用がある成分が含まれているので、ケルセチンの抗酸化作用と共に余剰に発生した活性酸素の害から身体を守ります。
このように青汁とケルセチンを同時に摂取すると、それぞれの効果を高め合うので、より優れた健康効果を得ることができます。

4.ケルセチンの吸収率を上げる方法

青汁とケルセチンの飲み合わせには、その効果をさらに上げるポイントがあります。
ケルセチンは油と一緒に摂取すると吸収率が上がるとされる成分です。
そのため、ケルセチンが多く含まれる玉ねぎやブロッコリーを、油で炒めた料理を食べると効率よくケルセチンを吸収できます。
その際に青汁を同時に飲むことで、青汁とケルセチンの相乗効果を得られるでしょう。
また、ケルセチンを抽出して製造されたサプリメントの摂取も効果的です。
サプリメントは直接ケルセチンを吸収できるので、食物から摂取するよりも効率よく補給できます。
青汁との飲み合わせも容易です。
青汁を飲む際に、ケルセチンのサプリメントを同時に摂取すると青汁の成分とケルセチンが同時に補給できます。

5.ケルセチンを配合した青汁

市販の青汁の中には、ケルセチンを配合した青汁もあります。
最初からケルセチンが配合されているので、手軽に青汁とケルセチンの効果を得たい人におすすめです。
中にはよりケルセチンの吸収率を上げるため、特殊な加工をした青汁もあります。
ケルセチンの効果をより確実に実感したい人は、そのような青汁を飲んでみても良いでしょう。
また、ケルセチンは緑茶やオレンジなどの柑橘類にも含まれる成分です。
そのため緑茶配合の青汁やオレンジ果汁を配合した青汁からも補給できます。

6.青汁とケルセチンでより健康に

いかがでしたでしょうか?青汁とケルセチンの飲み合わせには、お互いの効果を高め合う力があることが分かりました。
ケルセチンは特に、正常な血行や消炎に力を発揮する成分です。
青汁と共に摂取することでそれぞれの効果を同時に得て、より健康的な身体を手に入れましょう。

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