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青汁の1日の目安量

青汁は医薬品ではないので1日の摂取量に厳密な制限はありません。
しかし、他の食品も食べ過ぎや飲み過ぎは身体に良くないように、青汁も過剰摂取はよくありません。
場合によっては体調不良を引き起こす可能性もあります。
そこで今回は青汁の健康効果や美容効果を安全に得るための、青汁の1日の目安量についてお伝えします。
最適な摂取量で青汁を飲み、その優れた効果を実感しましょう。

1.メーカーが推奨する青汁の1日の目安量

青汁に用法用量はありませんが、メーカーが推奨する1日の目安量はあります。
目安量にはメーカーにより違いがあり、1日に100mlから200mlほどを1回から2回推奨しているメーカーが多くあります。
基本的にはこの目安量を元に摂取をすれば良いのですが、より適した量を飲むには、飲む人ごとに最適な目安量を知る必要があります。

2.年齢や体格などで目安量を変える

最適な青汁の目安量を知るには、青汁を飲む人の年齢や食生活などを考慮する必要があります。
ここでは青汁を飲む人の特徴に合わせた青汁の目安量をお伝えします。
その量を参考にして、自身や家族などに適した量で青汁を飲むようにしましょう。

2-1.一般的な成人の場合

一般的な成人の場合、メーカーが推奨する量を基準にすれば良いでしょう。
メーカーの推奨する1日の摂取量目安は成人を基準に定めているからです。
もちろんメーカーの違いや種類の違いで推奨摂取量が変わりますので、それぞれの青汁ごとに正しい量で飲むようにしましょう。

2-2.子供の場合

体格が未熟な子供の場合、大人と同じ量の青汁では多すぎる可能性があります。
特に小学校低学年くらいまでの子供は消化器官も大人に比べて大分小さいので、食物繊維の摂りすぎで消化不良や腹痛、下痢を起こしてしまうこともあります。
小さなお子さんには大人の摂取量の半分、または三分の一程度の青汁から飲むようにしましょう。
子供が青汁に慣れてきてお腹を壊さなくなり、本人ももっと青汁が飲めると言うようになってから徐々に大人の量に近づけていきましょう。

2-3.赤ちゃんの場合

赤ちゃんに青汁を飲ませる際は、授乳期が過ぎて離乳食を食べられるようになる生後5カ月ごろから与えるようにします。
最初は小さじ一杯程度の青汁を離乳食に混ぜて与えます。
その後赤ちゃんが問題なく摂取できているようでしたら、徐々に量を増やしてゆきます。
離乳食を与える時期の赤ちゃんには最大で30~40mlほどの青汁を与えましょう。
それ以上は過剰摂取になり、かえって赤ちゃんの身体に負担をかけてしまう可能性があります。
また、赤ちゃんの身体に負担になるカフェインや、1歳未満の赤ちゃんにはボツリヌス菌に感染する可能性があるハチミツ入りの青汁は与えないようにしましょう。

2-4.消化器系統が弱い人の場合

成人男性でも消化器官が弱い人は通常の目安量では胃腸に負担をかけてしまう場合もあります。
そのような際は通常の摂取量目安の半分ほどで青汁を飲むようにします。
しかし、青汁の摂取を継続すると、青汁に含まれている胃腸を丈夫にする成分の効果が期待できます。
それらの成分である食物繊維やビタミン類、ミネラル類の効果で消化器系統が丈夫になってきたと感じる人は、青汁の摂取量を徐々に増やしても良いでしょう。

2-5.肉食偏向が強い人の場合

普段からあまり野菜を食べずに肉食偏向が強い人は青汁の摂取量を増やす必要があります。
青汁には野菜に換算すると40gから100gほどの植物性の栄養素が含まれているといわれています。
そのためその不足分を補うために通常の摂取量目安よりも多く青汁を摂取すると、不足分の野菜の栄養素を補うことが可能です。
しかし、生の酵素など青汁から補給しにくい栄養素もあるので、まったく野菜を食べないで青汁だけで植物性の栄養素を補給することはあまり良いとはいえません。
また、推奨摂取量を大きく超えて一度に大量に青汁を摂取すると、食物繊維など特定の成分の過剰摂取になってしまう可能性もあります。
通常の摂津量目安より多く青汁を摂取する際は、体調に十分注意して多くても通常の1.5倍以下に抑えるようにしましょう。

2-6.スポーツ選手の場合

スポーツ選手は通常の人よりも多くのカロリーや栄養素を消費します。
そのため青汁の摂取量目安も通常より上がる可能性があります。
しかし、むやみに摂取量を増やしても普段の食事の栄養素とのバランスが崩れてしまう可能性があるので、専門の栄養士の意見を参考に決めることをおすすめします。

2-7.高齢者の場合

高齢者は若者よりも体力が低下して食事の量も減っています。
そのため通常の青汁の推奨摂取量では多すぎると感じる場合は、摂取量を半分、または三分の一程度に減らしてみましょう。
ただし、高齢者も1日に必要な栄養素の摂取量の多くは、青年期や中年期の成人と変わりません。
しかし、食が細くなる分必要な栄養素が不足しがちです。
栄養不足にならないように、可能であればメーカーが推奨する摂取量を飲むようにしましょう。

2-8.病気で体力が弱っている人の場合

病気で体力が弱っている人は消化活動も低下している可能性があります。
病気の症状にもよりますが、特に胃腸に問題がある人は医師の指示に従い無理のない範囲で青汁を飲むようにします。
胃腸に負担をかけないようにするため、1回に摂取する量を少なくして飲む回数を多くします。
通常1日に1回から2回で飲むところを4回や6回など小まめに分けて飲むようにします。
そうすることで身体に負担をかけずに青汁の栄養素を補給できます。

3.過剰摂取は危険

前章でケース別に青汁の1日の目安量をお伝えしました。
どのケースでも守るべき大切なことは、過剰摂取に対する注意です。
青汁の過剰摂取で表れやすい症状は食物繊維の過剰症です。
青汁の成分のうち、最も多く含まれる成分が食物繊維で、成分全体の3割から4割ほどを占めているからです。
食物繊維は整腸作用があり便秘の解消などに効果が期待できますが、摂りすぎると逆に便秘を悪化させてしまう可能性があります。
過剰に摂取した食物繊維が水分を吸収しすぎて、便を固くしてしまうからです。
また、食物繊維は胃で消化されないため、大量に摂取した食物繊維が消化不良を引き起こして腹痛や下痢になる恐れもあります。
その他にもサプリメントなどから特定のビタミン類やミネラル類を摂取している人は、青汁からも同じ種類の栄養素を大量に摂取してしまうと、その栄養素の過剰摂取になる可能性もあります。
このように青汁の過剰摂取は身体に良い効果を生みません。
青汁は飲む人に合った量の摂取を継続すると効果を発揮する飲み物です。
最適な目安量を守り、継続して青汁を飲むようにしましょう。

4. 最適な量で継続する

いかがでしたでしょうか?青汁の1日の目安量は飲む人の状態により変わります。
自分に合う最適な量での継続が、青汁で健康効果や美容効果を得るための大切なポイントです。
飲みやすい味や手ごろな価格、安全性なども青汁の継続に必要です。
それらにプラスして1日の目安量を参考に最適な量で青汁の摂取を継続してください。
その際に日々の自分の体感を大切にしましょう。
同じ人でもその日の体調によって必要な量が変わる場合があるからです。
また、健康が増進されれば徐々に摂取量を増やしてゆく方が、より健康になれる確率が高まります。
このように柔軟に青汁と付き合うことで、青汁は健康と美容に優れた効果を発揮してくれるでしょう。

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