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青汁による病気の予防(腎障害)

青汁は多くの人が健康や美容のために愛飲しています。
青汁は腎臓の機能が低下する腎障害の予防にも効果を発揮する飲み物です。
今回は青汁の腎障害予防効果についてお伝えします。

1.腎障害とは

腎障害とは腎臓に何らかの障害があり、腎臓の機能が低下した状態のことです。
主な症状は尿に血が混じる血尿や、タンパク質が混じるタンパク尿、身体のむくみなどです。
腎障害が進行すると腎不全となり、必要な栄養の吸収ができなくなる、老廃物や毒素の排出が困難になるなどの症状が表れます。
その症状がさらに進行すると尿毒症という病気が発症します。
尿毒症の症状は全身に及び、各器官の不調や痛み、不快感が続きます。
これは全身に排出できない毒素が回り引き起こされる症状です。
腎臓の機能不全が末期状態に近づくと、血液透析を受ける必要になる場合もあります。
血液透析は機械に血液を通して老廃物などを取り除き、血液を綺麗にする治療法です。
定期的に透析を行う必要があり、ここまでくると治療も困難で、長期の入院が必要になる場合もあります。

1-1.腎障害は未然に防ぐ

腎臓のトラブルの恐ろしいところは、症状の初期には自覚症状が表れにくく、ある程度進行してから気づくことです。
気がついた頃には治りにくい状態であることが多いのです。
そのため腎障害は未然に防ぐことがとても大切です。
青汁は腎臓の働きを守るための成分が含まれています。
普段の健康な状態から青汁を継続して飲むことで、腎臓の障害を未然に予防することが健康な腎臓と身体を維持する最善の方法といえるでしょう。

2.なぜ青汁は腎障害の予防に効果的なのか

青汁は腎障害を未然に防ぐために効果的な飲み物といえます。
ここでは青汁の腎障害予防に有効な成分やその働きについて詳しくお伝えします。

2-1.カリウムが塩分の排出を促進

塩分(ナトリウム)の摂りすぎは高血圧や腎障害の原因のひとつです。
摂りすぎた塩分は腎臓を通して尿と共に排出されます。
その際にカリウムの力が必要です。
カリウムがしっかりと補給されていると、塩分の速やかな排出がなされて身体は正常な塩分量を維持できます。
しかし、塩分の摂りすぎやカリウムの摂取量の低下は塩分の排出に滞りを生じさせます。
その結果高血圧を発症させ、腎臓に負担をかけてしまいます。
その状態が長く続くと、やがて腎臓の機能が低下してゆきます。
これが腎障害の始まりです。
青汁にはカリウムが含まれています。
青汁からカリウムを補給することで腎臓の塩分排出機能をサポートすることができ、高血圧や腎障害を予防することが期待できます。

2-2.血流を改善するビタミンE

強い抗酸化作用があるビタミンEは、腎障害の予防にも効果を発揮します。
腎障害の原因には塩分の摂りすぎの他に、血行の不良や停滞を招く動脈硬化があります。
動脈硬化は脳梗塞や心筋梗塞を併発する病気として知られていますが、腎障害を引き起こす要因にもなるのです。
腎臓は血液の老廃物などをろ過する器官であるため、常に大量の血液が流れ込んでいます。
しかし、動脈硬化で腎臓へ流れる血液量が低下すると、腎臓はその機能を十分に発揮できなくなり、徐々に機能が低下してゆきます。
そのため動脈硬化を予防することが、腎障害の予防にも繋がるのです。
ビタミンEの抗酸化作用は余剰に発生した活性酸素を除去することで血管の老化を防ぎます。
さらに悪玉コレステロールなど血液中の脂質の酸化も防ぎ、血流を改善して動脈硬化を予防します。
また、ビタミンEには毛細血管を拡張させて血行を促進する作用もあります。
それらの作用の結果、腎臓に豊富な血液が流れ込む状態が維持され、腎臓の機能も維持されます。

2-3.糖尿病からの併発を防ぐ各主成分

腎障害は糖尿病の合併症として発症することが多い病気です。
人工透析を受けるほど重症になった腎臓病患者の実に4割が糖尿病を原因として発症しています。
そのため糖尿病を予防することで、合併症としての腎障害を予防することができます。
糖尿病は糖分の摂りすぎ等で血糖値が上昇した状態が続き、血糖値をコントロールするインスリンの働きが弱まることで発症します。
症状が進行すると腎臓病以外にも神経症や視覚機能の低下など様々な合併症を引き起こし、最悪死亡する可能性もある恐ろしい病気です。
青汁には糖尿病を予防する成分が含まれています。
そのため青汁を飲むことで糖尿病が原因の腎障害も予防することが期待できます。

2-3-1.水溶性食物繊維が血糖値上昇を抑える

青汁に含まれている水溶性食物繊維は、胃腸で水分を吸収してドロドロのゲル状に変化します。
この状態の水溶性食物繊維は食物の移動や消化吸収を緩やかにします。
そうすると糖の吸収も緩やかになり、食後の血糖値の急な上昇を防ぐことができます。
血糖値の急な上昇が防がれると、インスリンが不足することなく利用されるので、糖尿病を予防し、その合併症である糖尿病性腎症も予防することが期待できます。

2-3-2.亜鉛がインスリンをサポート

亜鉛は日本人に不足しがちな栄養素のひとつです。
味覚の正常化や生殖機能の健康などに関わる成分です。
亜鉛は、血糖値をコントロールするインスリンの正常な働きを促す作用もあり、糖尿病の予防や、糖尿病が原因の腎障害を予防する効果が期待できます。
青汁には亜鉛が含まれており、亜鉛の補給にも適した飲み物といえます。

2-3-3.糖質を分解するビタミンB2

青汁に含まれているビタミンB2は、糖質を分解してエネルギーを生みだすビタミンです。
糖質の分解が進むと血糖値が正常な値で保たれやすくなり、インスリンが正常に働きます。
そのため糖尿病を予防する効果が期待できます。

2-3-4.インスリンに働きかけるカルコン

明日葉は青汁の代表的な原料のひとつです。
明日葉にはカルコンと呼ばれる明日葉特有の成分が含まれています。
このカルコンには内臓脂肪を減少させる効果の他、インスリンの働きを正常化させる作用、血糖値の上昇を抑える作用があり、総合的に糖尿病を予防し、糖尿病が原因の腎障害を予防する効果が期待できる成分です。

3.青汁の腎障害の予防効果をさらに高める方法

ここでは青汁の腎障害を予防する効果をさらに高める方法について詳しくお伝えします。
青汁を飲む習慣をつけながら、こちらで紹介する方法を実践することで、より高い予防効果を得ることができるでしょう。

3-1.塩分の摂取量を適正にする

塩分の摂りすぎは腎臓に負担をかけ、腎障害を発症させるリスクを高めてしまいます。
青汁を飲むと、塩分の排出を促すカリウムの補給ができますが、摂取する塩分量が多過ぎるとカリウムの排出作用が追いつかず、腎臓に負担をかけてしまいます。
塩分の推奨される1日の摂取量は、成人男性で8g、成人女性で7gです。
1日の塩分の摂取量をこの量に近づけると共に青汁を飲む習慣をつけることで、相乗効果が期待できます。

3-2.適度な運動をする

運動不足は肥満の進行を早め、身体機能を低下させます。
代謝も悪くなり、血行不良を招くこともあります。
この状態で塩分の摂りすぎなどによる腎臓の負担が増えると、腎障害が発症する可能性が高まります。
日頃から適度な運動をする習慣を身につけると、脂肪を燃焼し、筋力が維持されるので運動能力も保たれます。
また、代謝も良くなり、血行も促進されます。
汗をかくことによる老廃物の排出効果もあります。
これらの運動によって得られる恩恵は腎臓の負担を軽くするので、腎障害を予防する効果が期待できます。
さらに青汁を飲む習慣をつけると、有効成分の摂取もできるのでより優れた腎障害を予防する効果を得ることができるでしょう。

4.すでに腎障害がある際の注意点

ここまでで青汁の腎障害を予防する効果や、その効果を高める方法について詳しくお伝えしてきました。
実際に青汁を継続して飲むことで、腎障害の予防効果を得ることができるでしょう。
しかし、すでに腎障害がある人の場合は、青汁の摂取に注意が必要です。
青汁に含まれている栄養素のひとつであるカリウムは、必要以上は腎臓の働きで排出されます。
しかし、腎障害がある人の場合はこの排出がうまくいかない場合があり、体内にカリウムが蓄積してしまうことがあります。
この状態が続くと、どんどん血液中のカリウムの値が上昇し、高カリウム血症を発症してしまう場合があります。
高カリウム血症の症状は吐き気やしびれ、筋力の低下や不整脈です。
腎障害がある人は青汁に含まれているカリウムの排出がうまくいかなくなる可能性があるので、自分の判断で青汁を飲むことは避け、医師の指示に従うようにしましょう。

5.青汁を飲み、正常な腎機能を維持しよう

いかがでしたでしょうか?青汁には身体の健康を守り、腎臓を正常な状態に維持する効果が期待できます。
腎臓の病気は気がつきにくいので、未然に防ぐことが求められます。
青汁を飲み、腎機能を維持しましょう。

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