青汁の添加物(スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、還元水飴)
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青汁の添加物(スクラロース、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物、還元水飴)

青汁の添加物に甘味料があります。
甘味料には人工甘味料と天然のものがありますが、ここでは人工甘味料と人工甘味料に分類されていないが化学的に製造された甘味料についてお伝えします。
これらの甘味料について詳しく理解し、安全に青汁を飲むようにしましょう。

1.青汁に含まれる人工甘味料

青汁には無添加のものと添加物が添加されたものがあります。
添加物には甘味料の他にも香料や色素、保存料など様々なものがあります。
今回は青汁に含まれる人工甘味料であるスクラロース、ステビア、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物と、化学的に製造される還元水飴について紹介します。
これらの甘味料はハチミツや黒糖のように自然界に存在するものを加工して生まれた甘味料と違い、化学的な反応を利用して製造されます。
そのため栄養として吸収されるかという疑問点が残りますし、健康を害する可能性もある成分です。
もちろん食品に添加される人工甘味料や化学的に製造された甘味料は、推奨摂取量内で摂取しても健康に支障がでない範囲で使用されています。
しかし、同じ人工甘味料を複数の食品から同時に摂取した場合や、同じ食品でも一度に大量に摂取した場合は身体の処理能力の限界値を超えてしまい、体調不良につながる可能性もあります。
人工甘味料の中には一般的な砂糖の数百倍もの甘さが感じられるものもありますが、カロリー制限が可能になる反面、その甘味料の化学的な成分の作用でその他の体調不良が表れる恐れもあります。
人工甘味料や化学的に製造された甘味料が添加された青汁を飲む場合は、自分の体調の変化に気をつけ、安全に飲める範囲での摂取を心掛けましょう。

特にお子さん向けの青汁には人工甘味料が含まれる場合が多くあるため注意が必要です。
子供向けのお菓子やジュースなどには人工甘味料を使用したものが多くあり、青汁以外にも他の食品からも同時に人工甘味料を摂取しがちだからです。
この場合、複数の食品から人工甘味料を摂取することで、子供の身体の人工甘味料の摂取量上限を超えてしまう可能性があります。
普段から青汁以外でも人工甘味料が添加された食品をどれだけ摂取しているか調べておくと、人工甘味料の摂りすぎを抑えることができるでしょう。

2.人工甘味料の役割

青汁に含まれる人工甘味料の役割は、苦みが強い青汁に甘みをつけて飲みやすくすることにあります。
青汁が甘くなり、飲みやすくなるためにお子さんや苦みが苦手な人でも青汁が飲めるようになるメリットがあります。
また、甘味料は比較的カロリーが高めなものが多いのですが、人工甘味料の中にはカロリーが低いものがあり、カロリーを抑えつつ甘みがだせるメリットもあります。
また、製造コストを抑えることができる人工甘味料もあり、コスト面でのメリットもあります。
以上のような理由で青汁には人工甘味料や化学的に製造された甘味料が添加される場合があります。

3.それぞれの人工甘味料の基礎情報

この章では青汁に添加されることがある各人工甘味料と、化学的に製造された甘味料について詳しくお伝えします。
それぞれの甘味料についてより詳しく理解してゆきましょう。

3-1.アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物

アスパルテームはアミノ酸由来の人工甘味料です。
ショ糖の約200倍の甘さをもつ甘味料です。
ショ糖は砂糖の主成分なので、一般的な砂糖に比べて約200倍の甘さを持つ甘味料ということもできます。
また、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は体内でほとんどが分解されずに排出されます。
現在使用されているアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は日本の企業の製法のもので、1980年代より使用されています。
一般的な砂糖にはカロリーがありますが、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物にはカロリーがないため、ノンカロリーを謳う食品や飲料によく用いられます。
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物はフェニルアラニンとアスパラギン酸の2種類のアミノ酸を合成して作りだされます。
このアスパラギン酸の材料になるフマル酸は石油由来であり、フェニルアラニンの生成にも塩酸などが使用されることから健康への懸念がある成分でもあります。
しかし、一般の健常者には特に大きな健康上の被害はないとされ、実際に多くの食品に使用されていることが現状です。

3-2.スクラロース

スクラロースはイギリスで開発された人工甘味料で、ショ糖の600倍の甘さを持つ甘味料です。
天然の砂糖は体内に摂取すると栄養素として分解、吸収されますが、スクラロースはアスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物同様そのまま分解されずに排出されます。
スクラロースは砂糖と異なり虫歯菌のエサにならないため、虫歯の原因にならないといわれています。
初めて食品への使用が許可された国はカナダです。
その後各国で食品への使用が許可され、日本では1990年代末に食品への使用が許可されました。
現在では世界で80か国以上の国々で、その使用が認められています。
スクラロースは食品のメーカー向けの甘味料で、一般向けに市販はされていません。
スクラロースは砂糖の主成分であるショ糖の構造を、塩素を用いて置換することで製造されます。

3-3.還元水飴

還元水飴は分類上人工甘味料ではなく、糖質系甘味料の中の糖アルコールという分類に別けられる甘味料です。
糖質は多糖類、オリゴ糖類、単糖類の3種類の糖があり、これらの糖を元に糖質系甘味料が作られます。
還元水飴と同じ分類にある糖アルコールには、キシリトールや還元パラチノース、ソルビトールなどがあります。
これらの糖アルコール類の甘味料は、糖質に水素を添加して製造されます。
自然界にも糖アルコール類は存在しますが、一般の食品に添加される還元水飴などの糖アルコール類は工業的な製造法で大量生産されています。
還元水飴は青汁を始め、お菓子や飲料など様々な食品に添加されています。

4.それぞれの人工甘味料の危険性

人工甘味料は化学的に合成されたものであるため自然界には存在しません。
ここではそれぞれの人工甘味料の危険性について述べたいと思います。
しかし、すべての人工甘味料が危険というわけではなく、またその摂取量により身体に対する影響が変わります。
これは天然由来の栄養素でも同じことです。
例えば亜鉛などのミネラルや食物繊維なども大量に摂取すると下痢などの症状を引き起こす場合があります。
どのような成分でもその摂取量を守ることが大切です。
また、ある成分を摂取した際の身体の反応を自分で確かめ、その反応を大切に自分に合う栄養素や成分を摂ることも大切です。
自分の身体に合う用量を守り、相性の良い成分を摂るようにしましょう。

4-1.アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物

アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物は体内でほとんど分解されずに排出されますが、一部が腸内で代謝され、その際にフェニルアラニン、アスパラギン酸、メタノールが発生します。
メタノールは失明の原因になるなど毒性の強い成分ですが、アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物の摂取により体内で発生するメタノールは、トマトジュースなどから摂取するメタノールの量よりも低いといわれています。
そのため通常の摂取量で健康に問題が表れることはないといえるでしょう。
しかし、代謝の際に生まれフェニルアラニンを生まれつき代謝できないフェニルケトン尿症の患者には、体内でフェニルアラニンが発生するので注意が必要です。
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物が添加された青汁やその他の食品には成分表示欄にその表示がされていますので、フェニルケトン尿症の患者はそれらの食品は控えるようにしましょう。
また、一般の健常者に対しても医師や研究者によっては危険性を提唱している場合がありますので、自分の身体の反応を大切に摂り入れる甘味料を選ぶことが大切です。

4-2.スクラロース

スクラロースはその製造過程で塩素を使用するため、スクラロースを138℃以上に加熱すると塩素ガスが発生するとする情報がありますが、実際に実験などで確かめられたという公式な情報はありません。
スクラロースの1日の許容摂取量は、体重が70㎏の人で1.05gです。
これは1日の推奨摂取量の青汁から摂取するスクラロースの量より多く、ほとんどの人の場合毎日の用量を守って飲む青汁からの摂取では問題ないといえます。
しかし、他の食品からもスクラロースを摂取している場合は許容摂取量を超える場合も考えられます。
複数の食品からスクラロースを摂取していないか注意しましょう。
スクラロースは比較的新しい人工甘味料です。
今後の研究でその安全性や危険性がより明確に分かるでしょう。

4-3.還元水飴

還元水飴などの糖アルコール類は、一般的な砂糖に比べて吸収率が低く、摂取しても血液中にすべてが吸収されるわけではありません。
そのため血糖値の上昇が抑えられるメリットがあり、糖尿病の患者やダイエットをしている人に一定の効果をだすことができます。
しかし、吸収されない分の糖アルコール類はそのまま排出されるので、過剰に摂取すると下痢や腹痛などの症状が表れる場合があります。

5.より安全に青汁を飲みたい人のために

いかがでしたでしょうか?青汁に添加される人工甘味料には色々な種類があります。
中には危険性が危惧されるものもありますが、一番大切なことは青汁の摂取量を守り、身体に負担をかけないことです。
適切な用量の青汁を飲むことで副作用の心配は大幅に減るでしょう。
しかし、どうしても化学的に製造された添加物を摂りたくない場合は、無添加の青汁を選び飲むようにしましょう。
青汁が入っている箱には成分表示があります。
そこには人工甘味料が添加されている場合は、今回紹介したような甘味料の名前が記載されています。
食品の成分は先に記載されているものほど多く含まれていますので、どの原料が多く使用されているかも判断できます。
しっかりと含まれている成分を確認し、納得がゆく青汁を飲みましょう。

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