野菜ジュースと青汁の違い
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野菜ジュースと青汁の違い

野菜ジュースと青汁、どちらも植物性の食品で似たようなイメージをお持ちの人も多いと思います。
しかし、野菜ジュースと青汁ではその性質や効果に違いがあります。
野菜ジュースも青汁も植物性の栄養素を補給できるという意味では同じですが、細かい部分では違いがあり、それぞれの特徴を知ることが上手に野菜ジュースや青汁を食生活に取り入れることに繋がります。
今回は野菜ジュースと青汁の違いについて詳しくお伝えします。

1.青汁とは?

青汁とは一言でいうと原料である栄養価の高く生命力の強い植物を絞ってできた汁のことです。
岡山県出身の遠藤仁郎博士が青汁の普及に努めたことは有名です。
また九州にある製菓メーカーがケールの青汁をテレビCMで放映したことから全国的に知られるようになりました。
青汁の原料になる植物には一般の野菜に比べて栄養価が高く、丈夫な植物が使用されます。
代表的な青汁の原料にはケールや大麦若葉、明日葉があります。
その他にも桑の葉やクマザサ、ゴーヤやクロレラなども青汁の原料として使用されています。
一昔前の青汁はケール100%の液体タイプが主流でした。
ケールの青汁は強い苦みとくさみが特徴で、人によっては飲めない場合もありました。
しかし最近では飲みやすいといわれる大麦若葉など他の原料を使用した青汁や、果汁入りでフレッシュな青汁、ハチミツ入りの甘い青汁なども販売されています。
青汁は野菜に換算すると1杯分で40gから100gほどの栄養素が補給できるといわれています。
1杯分の粉末タイプの青汁で、わずか3gから4gほどの量を水などに溶かすだけで飲めますのでお手軽です。
青汁には一般的な粉末タイプの青汁の他にも、そのまま飲める液体タイプや、携帯に便利な錠剤タイプなど色々な種類があります。
そのため色々な生活スタイルに合わせて飲むことができ、簡単に植物性の栄養素を補給することができます。
このように、青汁は手軽に植物性の栄養素を補給できる優れた健康食品です。

2.野菜ジュースとは?

続いて野菜ジュースについて説明します。
野菜ジュースとは原料になる複数の野菜をすり潰し、濾したものです。
日本ではにんじんジュースをベースに他の野菜の汁を混ぜたにんじんミックスジュースと、トマトジュースをベースに他の野菜の汁をミックスしたトマトミックスジュースが広く飲まれています。
そのためそれぞれにんじんとトマトの栄養が多く含まれているものが多くあります。
最近では消費者の健康意識の高まりに応えるかたちでにんじんやトマト以外の野菜をベースにした野菜ジュースも多く販売されるようになりました。
野菜ジュースの製法には濃縮還元製法のものと、ストレート製法のものがあります。
濃縮還元製法の野菜ジュースは、野菜ジュースの水分を一時的になくし、乾燥した状態のものに再び水分を投入して作られます。
製造コストや輸送コストを抑えるために行われる工程ですが、過程でビタミンCなどの成分が失われます。
しかし、大部分の栄養素は生の野菜と同じく補給できます。
もう一つの野菜ジュースの製法であるストレート製法は、野菜の水分をそのまま使用して作る製法です。
この製法ではより自然に近い状態の野菜ジュースを作ることができます。

一般的な野菜ジュースは喉ごしをよくするために食物繊維が取り除かれています。
食物繊維の健康効果を得たい人は食物繊維が含まれている野菜ジュースを飲む必要があります。

野菜ジュースの中には果物の果汁が配合されているものもあります。
果物の栄養も摂りたい人は果汁入りの野菜ジュースを飲むと良いでしょう。
野菜ジュースを飲む際に注意する点は、一日350g分の野菜を使用、と記載されている野菜ジュースの中には原料として350g分の野菜を使用していても、実際の栄養分は350g分の野菜の栄養を下回る場合がある点です。
誤解のないようにしながら野菜ジュースを飲むようにしましょう。

3.野菜ジュースと青汁の違い

前章までで青汁と野菜ジュースについて詳しく説明してきました。
それぞれの特徴について理解して頂けたかと思います。
この章では青汁の良い点を、野菜ジュースの違いと共に詳しくお伝えしたいと思います。
青汁と野菜ジュースの違いを理解しお互いの良い点を知りましょう。

3-1.補給できる栄養素の違い

青汁も野菜ジュースも植物性の栄養素を補給できますが、前述したように一般的な野菜ジュースはにんじんやトマトをベースにしているため、それらの栄養素が多く含まれています。
一例を挙げると、にんじんの多く含まれているβカロテンはにんじんジュースがベースの野菜ジュース(200ml)には3000μgほど含まれていますが、1杯分の青汁には60μgほど含まれています。
また、トマトジュースがベースの野菜ジュースにはリコピンというトマト特有の成分が含まれています。
このように一般的な野菜ジュースのベースになるにんじんやトマトの栄養素はそれらが含まれている野菜ジュースに多く含まれている、または固有に含まれています。
しかし、その他の共通する栄養素は青汁の方が含有量が多く含まれている場合が多く、総合的にバランスよく栄養を補給するには青汁が向いているといえます。
もしどちらの栄養素も摂りたい場合は、粉末タイプの青汁を野菜ジュースで割って飲むことをおすすめします。

3-2.青汁はわずかな量で多くの栄養を摂取できる

青汁はわずかな量で多くの栄養を摂取できます。
粉末タイプの青汁は一回分の量でわずか3gから4gですが、野菜に換算すると40gから100gほどの栄養素が補給できるといわれています。
野菜ジュースもそのまま飲むことができ手軽ですが、粉末タイプの青汁や錠剤タイプの青汁はわずかな量で多くの栄養を摂取できるので便利です。

3-3.青汁には食物繊維が含まれている

青汁には食物繊維が含まれています。
食物繊維は整腸効果や血糖値の上昇を抑える効果、脂肪の吸収を緩やかにする効果などがあり、健康を得るために必要な成分です。
野菜ジュースも食物繊維が含まれているものもありますが、一般的な野菜ジュースは喉ごしをよくするために食物繊維が取り除かれているものが多くあります。
青汁は他の栄養と共に食物繊維も補給できる飲み物です。

3-4.青汁は丸ごと原料が使用されている

青汁は原料の植物を丸ごと使用します。
野菜ジュースの原料は葉や根の一部などを使用しますが、青汁は原料の栄養を丸ごと摂ることができます。

3-5.青汁には色々なタイプがあり、生活スタイルに合わせやすい

野菜ジュースは液体タイプで販売されていますが、青汁は色々なタイプで販売されています。
液体タイプはもちろん、色々な飲み物や料理に混ぜて色々な味が楽しめる粉末タイプ、水と一緒に簡単に飲むことができ、簡単に携帯もできる錠剤タイプ、新鮮な搾りたての青汁を家庭で楽しめる冷凍タイプなどがあり、生活スタイルに合わせやすく、続けやすい特徴があります。

3-6.味の違いについて

野菜ジュースは野菜や果物の味がします。
ほのかな甘みがあり、全体的に飲みやすい味がします。
野菜ジュースの味は含まれている野菜や果物の割合で変わります。
トマトジュースがベースの野菜ジュースはトマトの味が強く感じられます。
青汁も原料の違いにより味が変わります。
ケールの青汁は強い苦みとくさみがあり、大麦若葉の青汁は抹茶のような風味があり苦みは少なく、明日葉の青汁はせり科の植物独特の香りと味がします。
苦みが強い青汁には飲みやすくなるよう、果汁や黒糖、ハチミツが加えられているものもあります。

3-7.青汁はカロリーが少ない

青汁は野菜ジュースに比べて低カロリーです。
野菜ジュースの1杯分のカロリーは20kcalから50kcalほどです。
青汁の1杯分のカロリーの平均は6kcalから30kcalほどです。
多くの場合青汁は野菜ジュースよりも低カロリーです。
そのためカロリーを控えながら植物性の栄養素を補給したい人には青汁がおすすめです。

3-8.青汁は微細粉末化されていて、消化吸収が良い

青汁は原料を丸ごと微細粉末化して製造されます。
そのため消化吸収が良く、栄養素を効率よく吸収できます。
野菜ジュースは濃縮還元製法のものもストレート製法のものも一般的には固形の成分は取り除かれています。(食物繊維などを残したものもあります)
その分喉ごしがよくなるのですが、栄養素を効果的に補給したい場合は原料を微細粉末化して製造された青汁を飲むことが良いでしょう。

4.青汁を飲み続けて健康を維持しよう

野菜ジュースも青汁も植物性の栄養素を補給することができます。
どちらも野菜が不足しがちな現代時の食生活の改善に役立ちますが、青汁は原料の栄養価の高さ、製造過程で失われる栄養素の少なさ、手軽さなどで優れています。
青汁を食生活に取り入れることで植物性の栄養素を安定的に補給し、健康を維持しましょう。

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