青汁の栄養素(ビタミンB2)
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青汁の栄養素(ビタミンB2)

青汁の栄養素のひとつにビタミンB2があります。
ビタミンB2はビタミンB群に分類される栄養素ですが、体内で様々な働きをします。
今回はビタミンB2について詳しくお伝えします。

1.ビタミンB2の基礎情報

ここではビタミンB2とはどのような栄養素なのか、その発見の経緯や特徴などをお伝えします。
青汁に含まれるビタミンB2の基礎となる情報を知りましょう。

1-1.ビタミンB2の名称が生まれるまで

ビタミンB2は別名リボフラビンとも呼ばれる水溶性ビタミンです。
水溶性のため水に溶ける性質があります。
ビタミンB2は1920年代に動物の成長に関わる成分の研究中に牛乳から発見された栄養素です。
当初はビタミンGと呼ばれていました。
このGとは英語の成長を意味するGrowthからつけられました。
その後ビタミンB2と改名されるのですが、ビタミンは発見された順番にアルファベット順に命名するという約束事があるからです。
先に発見されていたビタミンB1と似た働きをすることからビタミンB2と名付けられたのです。
ビタミンBには他にも種類があり、これらのビタミンBを総称してビタミンB群と呼びます。

1-2.ビタミンB2の特徴

ビタミンB2は脂質や糖質、炭水化物の代謝を補酵素としてサポートします。
特に脂質の代謝に関わるビタミンで、脂質からエネルギーを生産します。
また私たちの身体は体内で合成されたタンパク質からできていますが、ビタミンB2はタンパク質の合成にも関わるビタミンです。
スポーツなどで多くのエネルギーを消費するとビタミンB2の消費も増えます。
また成長期にもビタミンB2の消費は増えるのでスポーツ選手や成長期の人は特に摂取を心掛けたいビタミンです。

2.ビタミンB2の一日の推奨摂取量

厚生労働省の定める日本人のビタミンB2の一日の推奨摂取量は世代の違いで差がありますが、成人男性の場合平均で1.6mgほど、成人女性で平均1.15mgほどです。

3.代表的な青汁のビタミンB2の含有量

代表的な青汁の原料に含まれているビタミンB2はどれぐらいの含有量があるのでしょうか?青汁の代表的な原料であるケールや大麦若葉、明日葉のビタミンB2の含有量について見てみましょう。
まずケールですが、ケール100g中に0.15mgほどのビタミンB2が含まれています。
また、 大麦若葉には100g中に同じく0.15mgほど、明日葉には100g中に0.24mgほどのビタミンB2が含まれています。
これらの含有量は原料の栽培地や個体の違い、収穫時期により変動しますが、青汁を飲むことでビタミンB2が補給できることが分かります。

4.青汁に含まれるビタミンB2の効果

青汁に含まれるビタミンB2には様々な健康効果があります。
青汁を飲むことでそれらの効果を得ることが可能です。
この章ではビタミンB2の健康効果について詳しくお伝えします。

4-1.生活習慣病を予防する効果

ビタミンB2には生活習慣病の原因となる動脈硬化や細胞の老化の進行の原因物質である過酸化脂質に働きかけて分解する作用があります。
過酸化脂質は血中のコレステロールなどが酸化することでできますが、過酸化脂質は血液をドロドロにし、血管を硬くさせ老化を進行させます。
その症状が進むと動脈硬化となり、そのまま放置しておくと様々な生活習慣病を発症させるのですが、ビタミンB2の摂取で過酸化脂質が分解されると血液が正常に戻り、血管の健康も維持されるので生活習慣病を予防することができます。

4-2.糖尿病を予防する効果

糖尿病はインスリンという糖質を代謝するホルモンの分泌の減少や、糖質の過剰摂取による糖質の代謝にインスリンの量が追いつかなくなり血糖値が上昇して発症する病気です。
ビタミンB2は糖質の代謝を促して、インスリンの働きを助けます。
その結果、糖質の代謝が促進されて糖尿病の予防や改善がなされます。

4-3.ダイエット効果

食事から摂り入れた脂質や糖質はエネルギーとして消費されますが、余った分は脂肪として蓄積されます。
適度な脂肪は体内でエネルギーを生産する際に必要ですが、余剰な脂肪は肥満の原因になります。
ビタミンB2は脂質や糖質の代謝を促すので、それらが脂肪として蓄積されにくくする作用があります。
その結果、蓄積される脂肪の量が減り、ダイエット効果が期待できるのです。
しかし、いくらビタミンB2が脂質や糖質の代謝を促しても過剰に摂取する量が多くては代謝が追いつかずに脂肪が蓄積してしまいます。
青汁などビタミンB2が豊富な食品からビタミンB2を摂取すると共に、適切な食事量を心掛けることが大切です。
また、適度な運動をすることで脂質や糖質の代謝を高めることができます。
これらのことを同時に行うことでダイエット効果を高めることができます。

4-4.身体の成長促進効果

ビタミンB2は食事から摂取した糖質や脂質、タンパク質を分解する酵素の働きを助ける補酵素として働きます。
糖質や脂質、タンパク質が分解されると、身体を形成するタンパク質が生成されます。
その生成されたタンパク質は全身の細胞の生まれ変わりや成長に使われます。
ビタミンB2は身体の成長に関わる大切な栄養素です。

4-5.皮膚、粘膜も健康を維持する効果

ビタミンB2には皮膚や粘膜の健康を維持する効果が認められています。
積極的にビタミンB2を摂取することで皮膚や粘膜の健康を維持することが期待できます。
皮膚や粘膜の健康を維持することは、美しい皮膚を維持することにも繋がります。
ビタミンB2は美しい皮膚の維持にも役立つビタミンといえます。

5.ビタミンB2の過剰摂取の症状

ビタミンB2は水溶性ビタミンです。
水溶性ビタミンは水に溶ける性質があり、過剰に摂取しても余分な分は尿と共に体外へ排出されます。
そのためビタミンB2の過剰摂取による症状はほとんどありません。
まれにサプリメントなどからの大量摂取により痒みなどの症状がでることがあります。

6.ビタミンB2の欠乏による症状

ビタミンB2は脂質などからエネルギーを生産しますが、不足すると脂質などの代謝が上手くできなくなります。
その結果、疲れやすくなりだるさを感じることもあります。
また、ビタミンB2は補酵素として食物に含まれる糖質や脂質、タンパク質から身体を構成するタンパク質を作りだす働きを助ける作用があります。
ビタミンB2が不足するとこの働きが低下するので、目や皮膚、粘膜を始め身体の各器官に不調や見ための劣化が表れます。
特に成長期の子供や青年は多くのビタミンB2を必要としますので、ビタミンB2の不足にならないよう、青汁などからの摂取が必要です。

7.青汁でビタミンB2を補給しよう

エネルギーを生産し、美しい皮膚や髪の維持、そして全身の組織の成長や維持に関わるビタミンB2は常に安定して摂取すべき大切な栄養素です。
ビタミンB2は主にレバーや牛乳、卵などの動物性の食品に含まれています。
それらの食品からビタミンB2を摂取することも、もちろん有効です。
しかし、現代人は野菜不足による植物性の栄養素が不足しています。
積極的に青汁などの植物性の食品からビタミンB2をはじめ、植物性の栄養素を摂取することで栄養のバランスがとれます。
特に私たちアジア人の身体は植物性の食品を多く摂ることに適した身体をしています。
一例を挙げるとアジア人の腸は肉食傾向にある欧米人の腸に比べて長く、植物性の食品の消化吸収に適しています。
青汁からビタミンB2を摂取することは日本人の体質に合った摂取法といえます。
植物性の食品である青汁と動物性の食品のレバーや卵などを一緒に摂ることで同じビタミンB2でも植物性と動物性のビタミンB2をバランスよく摂ることができます。
青汁を飲むことでバランスのとれた食事をし、植物性のビタミンB2をしっかりと補給して活力あふれる身体を維持しましょう。

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