青汁の栄養素(亜鉛)
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青汁の栄養素(亜鉛)

亜鉛は青汁に含まれている栄養素です。
体内で様々な効果を発揮しますが、普段の食事で不足しがちな栄養素です。
今回は青汁の栄養素のひとつである亜鉛について詳しくお伝えします。

1.青汁の栄養素、亜鉛の基礎情報

亜鉛は元素記号がZnのミネラルです。
外見の印象が鉛に似ていることから亜鉛という名称で呼ばれるようになりました。
亜鉛は1日の摂取量目安が100mg以下のミネラル類である微量ミネラルに分類される栄養素です。
人間の体内に約2g存在していますが、代謝などで失われるので毎日の食事から摂取する必要があります。
亜鉛は皮膚や血液中に多く存在しています。
その他にも新陳代謝が盛んな部位にも存在しており、男性の場合は前立腺に多くの亜鉛が存在しています。
亜鉛は錆に強いため錆びやすい金属にメッキをして錆防止に使用されたり、合金として5円玉の材料になります。
亜鉛は紀元前にはすでに真鍮の材料として使用されていましたが、その健康効果が注目され始めたのは近年に入ってからです。
亜鉛を含まない食品しか摂らない人の成長の遅れやや性機能の低下が見られたことから、亜鉛やそのほかの微量ミネラルの重要性が認識されたのです。
現在では亜鉛などの微量ミネラルは、その他の栄養素と共に身体にとって必須の栄養素として積極的な摂取が求められています。
亜鉛はサプリメントとしても販売されています。
食品では牡蠣やレバー、牛肉や納豆、小麦の胚芽などに多く含まれる栄養素です。
青汁にも含まれている栄養素で、青汁は手軽に亜鉛を補給できる飲み物といえます。

2.亜鉛の吸収率を妨げる成分

亜鉛はインスタント食品に含まれる食品添加物の影響を受けて吸収が阻害される場合があります。
また、ほうれん草に多く含まれるシュウ酸や玄米などの穀類に含まれるフィチン酸も亜鉛と結合しやすいので亜鉛の吸収を妨げます。
亜鉛を摂取する際はこれらの成分を含む食品との食べ合わせをさけると良いでしょう。
反対に亜鉛の吸収率を高める成分はビタミンCです。
そのためビタミンCを多く含むレモンなどと共に亜鉛を含む食品を摂取すると亜鉛の吸収率を高めることができます。
青汁は亜鉛と共にビタミンCも含んでいます。

3.厚生労働省が推奨するの1日の推奨摂取量

厚生労働省が推奨する亜鉛の1日の推奨摂取量は、成人男性で10mg(70歳上は9mg)、成人女性で8mg(70歳以上は7mg)です。
亜鉛は不足しがちな栄養素なので、日々の亜鉛の摂取量がこの推奨摂取量に届かない人も多くいるといわれています。
普段の食事で足りない分の亜鉛は、サプリメントや青汁から摂取して補うことが必要です。

4.代表的な青汁の原料に含まれる亜鉛の量

代表的な青汁の原料に含まれる亜鉛の量は、それぞれの原料100g中にケールが約0.3mg、大麦若葉が約4.2mg、明日葉が約0.6mg含まれています。
亜鉛の摂取を主な目的で青汁を飲む場合は大麦若葉の青汁が適しているといえるでしょう。
しかし、その他の青汁も亜鉛を含んでいるため青汁を飲むことで亜鉛を補給することは可能です。

5.青汁の栄養素、亜鉛の効果

この章では青汁の栄養素のひとつである亜鉛の効果について詳しくお伝えします。
亜鉛の体内での働きを理解してゆきましょう。

5-1.正常な味覚を維持する効果

食物の味は舌にある味蕾という細胞で感じとっています。
この味蕾は他の細胞に比べて早いサイクルで生まれ変わりますが、亜鉛はこの味蕾の細胞の生まれ変わりに必要な成分です。
亜鉛が不足すると味蕾が新しく形成されなくなり、味覚に異常が生じます。
食物の味を正常に感じ、おいしく食事をするために亜鉛は必要な成分です。

5-2.生殖機能の維持をする効果

亜鉛は精子の中にも存在します。
主に精子の運動性をつかさどる成分として機能しているといわれています。
亜鉛が不足すると精子の生産が減少し、生殖機能の低下や健全な性欲の低下に繋がります。
また亜鉛は女性ホルモンの分泌にも関わる成分です。
人体の女性ホルモンが関わる女性的な機能や魅力の維持にも亜鉛は欠かせません。

5-3.アルコールの害を抑える効果

亜鉛は体内でアルコールを分解するために必要な酵素を生成するために必要な成分です。
この酵素が不足すると二日酔いなどの症状がでる場合があります。
飲酒をする機会が多い人はこの酵素が生成される機会が多いため、あまり飲酒をしない人よりも積極的に亜鉛を摂取する必要があります。

5-4.成長を促進する効果

亜鉛は味蕾など生まれ変わりのサイクルが早い細胞がある部位で特に必要となる成分です。
亜鉛が構成成分のひとつである酵素の働きで新しい細胞が生みだされます。
亜鉛が不足すると味蕾以外にも成長が早い肌や爪などに異常が表れることがあります。
亜鉛をしっかりと摂取することでそれらの成長を促進させる効果が期待できます。

5-5.髪の健康を守る効果

髪の健康にはバランスの良い食事や質の良い睡眠を心掛けることが必要ですが、亜鉛は髪の成分であるタンパク質の合成を助け、髪の健康や必要以上の抜け毛を防ぎます。

5-6.生活習慣病の予防効果

亜鉛はコレステロール値の上昇を抑えて血圧を下げる作用が確認されている他、血糖値をコントロールするインスリンの正常な分泌にも関わっています。
そのため十分に亜鉛を摂取することで糖尿病や高血圧などの生活習慣病を予防する効果が期待できます。

5-7.新生児の発育を促進させる効果

新生児に亜鉛を定期的に与える研究の結果、生後6か月ほどの新生児の発育に好影響を与えることが分かりました。
そのため亜鉛は新生児の発育を促進させる効果があるといわれています。
ただし、危険を伴う可能性もあるため新生児に普段の食事以外から亜鉛を与える際は必ず医師の指導の下行いましょう。

6.亜鉛の過剰摂取による症状

亜鉛は元々毒性も低い成分なので、普段の食事や青汁からの摂取による過剰摂取になる心配はほとんどありません。
しかし、薬やサプリメントなどで大量に摂取すると、吐き気や神経症、腎機能の障害がでる場合があります。
また大量摂取が長く続くと亜鉛が銅の吸収を妨げるので免疫力の低下や貧血などの症状がでる場合があります。

7.亜鉛の不足による欠乏症

亜鉛が不足することで起こる欠乏症の代表的なものは味覚異常です。
味覚を感じる味蕾が形成されにくくなり、味を感じる能力が低下します。
また、味蕾のように生まれ変わりが速い部位である毛髪や肌、爪や胃腸にトラブルが発生する場合もあります。
さらに成長期の子供に亜鉛が不足すると肉体の成長に遅れが生じます。
思春期においては第二次性徴に遅れがでることもあります。
また、妊娠中の女性に亜鉛が不足すると胎児の成長に悪影響がでることもあります。
これらの欠乏症を防ぐためにも亜鉛は積極的に摂取すべき大切な栄養素です。

8.青汁から亜鉛を補給しましょう

亜鉛は人間の身体に必須なミネラルのひとつですが、不足しやすい栄養素でもあります。
亜鉛は意識して摂取すべきであり、そのために毎日手軽に飲むことができる青汁がおすすめです。
普段の食事で亜鉛を多く含む納豆やレバー、牡蠣などから亜鉛を摂取すると共に、青汁を飲むことで亜鉛を補いましょう。
牡蠣などは亜鉛を豊富に含みますが、時期によって食べられない時期もあるので、年間を通じて飲むことができる青汁などから亜鉛を補うことでしっかりと亜鉛を補給し、味覚や生殖機能、肌や髪の健康を維持してゆきましょう。

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