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青汁の添加物(ステビア)

青汁の添加物のひとつにステビアがあります。
ステビアは甘味料の一種で、強い甘さを添加した食品にだすことができます。
今回は青汁の添加物のひとつ、ステビアについて詳しくお伝えします。

1.ステビアとは

ステビアとは南米原産のキク科の植物のことです。
葉に強い甘みがあり、生の葉でも噛むと甘さを感じることができます。
このステビアから作られた甘味料はステビオサイドと呼ばれていますが、一般的にはステビアと呼ばれ、原料の植物と同じ名称で流通しています。
甘味料としてのステビアには砂糖の200倍から300倍の甘さがあり、青汁以外にもスポーツドリンクや菓子類、醤油や漬物など様々な食品に使用されています。
ステビアは1700年代には原産地である南米パラグアイの原住民の間で薬草や甘味料として使用されてきました。
原住民の間では、ステビアは聖なる植物として神聖視されていました。
日本では1970年代に紹介され、導入されました。
しかし、ステビアが添加された日本製の食品が、海外で販売禁止や撤去される事態が発生したこともあります。
その後徐々にステビアが認可された国が増え、現在では日本を始め、ロシアやブラジルなどの国々で使用されています。
今では日本は世界的に見てもステビアを多く消費する国のひとつです。

2.ステビアの効果

ステビアには以下に述べるような健康効果があります。
ステビアの効果を知り、より理解を深めてゆきましょう。

2-1.糖尿病の予防効果

ステビアを砂糖の代わりに使用することで、糖尿病の原因になる血糖値の上昇を抑えることができます。
また、ステビアには糖をコントロールする働きがあるインスリンが体内でうまく働くようにサポートする作用があるので、ステビアを普段から料理に使用することで糖尿病の予防効果を得ることができます。

2-2.ダイエット効果

ステビアは少量で甘さを感じることができるので、砂糖の代わりにステビアを使用することで糖分を減らし、ダイエット効果が得られるようになります。
また、ステビアにはカロリーがありません。
このことも食事から摂取するカロリーを減らすことにつながるため、ダイエット効果を得ることにつながります。

3.ステビアの1日の推奨摂取量

ステビアは必須な栄養素であるビタミン類やミネラル類とは違い、1日の推奨摂取量は特に定められていません。
メーカーにより違いがありますが、目安として液体の場合10mlほどといわれています。
他の成分にもいえることですが、ステビアを大量に摂取すると体調不良の原因になる可能性があるので、常識の範囲内での摂取を心掛けましょう。

4.ステビアの危険性

以前、ステビアは摂取すると不妊症の原因になるといわれていた時期がありましたが、その後の研究でそのような事実はないと結論がだされました。
しかし、アレルギー反応が表れた例があるため、ステビアの仲間であるキクにアレルギーがある人は摂取を控えた方が良いでしょう。
また、子供や妊娠中の女性に対するステビアの安全性を示すデータがまだ十分には揃っていないため、不安がある場合は摂取を控えた方が良いといえます。
ステビアが直接の原因ではありませんが、ステビアには砂糖の200倍から300倍もの甘さがあるために、ステビアと同じ程度の甘さを砂糖から得ようとすると、大量の砂糖が必要になります。
そのためステビアの使用になれた人が砂糖を使用すると、砂糖を摂りすぎることになる場合があるので注意が必要です。

5.ステビアが添加された青汁がおすすめの人

いかがでしたでしょうか?ステビアは天然由来の甘味料です。
カロリーがないにも関わらず強い甘さがあることや、インスリンの働きをサポートする作用があるため、ステビアが添加された青汁はダイエット中の人や糖尿病の予防をしたい人におすすめです。
もちろん青汁の苦みが苦手な人にもおすすめの青汁です。
また、ステビアは甘味料として粉末や液体タイプのものも市販されています。
これらの市販されているステビアを無添加の青汁の甘味料として使用しても良いでしょう。
ステビアを上手く活用しておいしく青汁を飲みましょう。

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