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青汁の飲み合わせ(EPA)

EPAという成分をご存知でしょうか?あまり聞き慣れない成分かも知れませんが、私たち日本人に馴染みがある青魚から得られます。
今回は青汁とEPAの飲み合わせについてお伝えします。

1.青汁と相性の良いEPA

青汁とEPAは飲み合わせをすると、お互いの作用を補い合うので相性が良いといえます。
そのため、単体で摂取するよりも同時に摂取した方が高い効果を得られると考えられています。
青汁とEPAの飲み合わせを実践すれば、より優れた健康効果や美容効果が得られるでしょう。

2.EPAとは

EPAとは人体で作りだすことができない必須脂肪酸で、エイコサペンタエン酸の略称です。
EPAの主成分は不飽和脂肪酸です。
不飽和脂肪酸は体内で有用な働きするため、健康に良い脂肪酸とされています。
EPAはサンマやイワシ、マグロなどの冷たい海に住む青魚に含まれています。
EPAは冷たい海水温の中でも固まりません。
そのため人間の体内でも固まりにくい特性がある脂肪酸です。
EPAとよく似た必須脂肪酸がDHAです。
どちらも青魚に多く含まれる成分ですが、両者には違いがあります。
最大の違いは、DHAが脳内の到達可能で脳の健康に効果を発揮する成分であるのに対し、EPAは脳には到達せずに脳以外の各組織で使用される点です。
この二つの成分は、人間の体内でお互いの作用を補い合うので、同時に摂取した方が良いとされています。
EPAは生の状態の魚に一番多く含まれています。
そのため、刺身などで食べると効率よく摂取できます。
また、EPAを抽出した、サプリメントでの摂取も良いでしょう。
EPAもDHAも青魚を良く食べる日本人に馴染みのある成分です。
食の欧米化により摂取量が減っている人も多い傾向にありますが、意識して積極的に摂り入れたい成分のひとつです。

3.EPAの効果

ここではEPAの様々な健康効果を紹介します。
EPAの健康効果を知り、健康生活に役立てましょう。

3-1.血栓を予防する効果

血液中の血小板が固まると、血栓を作りだしてしまいます。
EPAは血小板の凝固を抑える成分です。
そのため、EPAを摂取すると血栓の予防効果が得られるので、血栓が原因で引き起こされる脳梗塞や心筋梗塞の予防につながります。
また、EPAはコレステロール値を正常化する働きもあり、血液をサラサラにしてくれる成分です。
EPAはこれらの作用により血栓や、生活習慣病を予防してくれるのです。

3-2.うつ病を改善させる効果

EPAを摂取すると、うつ病を改善し、精神的な落ち着きが得られるという研究報告もあります。
ある研究機関で300人近くのうつ病患者と躁病患者に対してEPAを摂取させたところ、躁病の改善は見られませんでしたが、うつ病患者の症状の改善が見られました。
詳しいメカニズムは今後の研究課題ですが、EPAにはうつ病を改善する働きがあることが確かめられています。
そのため、うつ病を改善し、精神的な落ち着きを得たい人にもEPAはおすすめです。

3-3.消炎効果

EPAは炎症を抑える消炎作用がある成分です。
炎症とは、有害物質や疲労物質、細菌などを身体が取り除こうとする際に発生する身体の反応です。
そのため、細菌が死滅したり、有害物質が取り除かれると治まります。
しかし、炎症が長期化すると、細胞自体もダメージを受けてしまいます。
また、精神的にも苦痛を感じ続けることになるので厄介です。
EPAの摂取により、リウマチによる炎症の緩和や筋肉痛の緩和が得られた例が報告されています。

3-4.アレルギー予防効果

EPAはアレルギー反応を促進させてしまう酵素を抑制する働きがある成分です。
そのため、EPAを摂取すると、アレルギーを予防する効果が期待できます。
また、消炎効果もあることから、炎症を伴う慢性的な気管支炎やアトピーの改善も期待できる成分です。

3-5.アルツハイマー型認知症の予防効果

EPAをアルツハイマー型認知症の患者に与えると、アルツハイマーの症状が改善したという研究報告があります。
EPAはDHAのように脳に直接作用はしませんが、血流を改善するので間接的に脳にも良い影響を与えます。
脳への健康効果を高めるには、DHAや、相性が良い青汁との併用もおすすめです。

4.青汁とEPAの飲み合わせによる効果

青汁とEPAを飲み合わせるとそれぞれの成分を同時に補給できるので、相乗効果や同時に得られる効果が期待できます。
この章では青汁とEPAを同時に摂取した際の効果についてお伝えします。

4-1.血管、血液のトラブルを防ぐ

EPAは赤血球を適度に柔らかくして、血流を改善する効果のある成分です。
青汁も血流を改善する成分や血管の健康を守る成分が含まれているので、飲み合わせによりそれぞれの効果が同時に得られます。
青汁に含まれているビタミンCやビタミンE、βカロテンなどは強力な抗酸化作用がある成分です。
これらの成分は抗酸化作用により、余剰に発生した活性酸素を除去します。
その結果、活性酸素による血管や脂質の酸化が予防され、正常な血管や血液が維持されます。
さらにビタミンEには血管を拡張して血流を改善する作用もあり、血流改善に力を発揮します。
その他にも青汁には、赤血球の働きを助ける葉緑素や、血中コレステロール値を低下させる水溶性食物繊維が含まれています。
ます。
青汁とEPAの飲み合わせをすると、これらの効果が同時に得られるので、血管、血液のトラブル予防に効果的です。

4-2.精神安定効果の向上

EPAは精神的な落ち着きを得られるという研究結果があります。
青汁は神経の伝達を正常化して、精神をリラックスさせるカルシウムやマグネシウムが含まれる飲み物です。
その他にもストレスに対抗するために必要な、副腎皮質ホルモンの生成に関わるビタミンCも含まれており、精神安定に有効です。
そのため、青汁とEPAの飲み合わせをすると、より優れた精神安定効果が期待できます。

4-3.アレルギー予防効果をさらに高める

EPAはアレルギーの症状を促進させてしまう酵素を阻害して、アレルギーの症状を予防します。
青汁にもアレルギーを予防するために必要な成分が含まれているので、両者の飲み合わせにはアレルギー予防効果の向上が期待できます。
青汁に含まれている食物繊維は、腸内で善玉菌のエサとなり善玉菌を繁殖させます。
善玉菌が繁殖すると腸内環境を改善し、免疫を活性化、正常化します。
そのため、免疫機能の異常が原因のアレルギー予防に効果的です。
アレルギー症状を引き起こすヒスタミンと呼ばれる物質は、活性酸素が余剰に発生すると多く生成されてしまいます。
青汁にはビタミンCやビタミンEなど、活性酸素を除去する成分も含まれており、アレルギー予防に力を発揮する飲み物です。
青汁とEPAの飲み合わせをすると、これだけ多くのアレルギーを予防する成分が補給できるのです。

5.おすすめの飲み方

ここでは、青汁とEPAの飲み合わせを簡単にする方法をお伝えします。
簡単な方法で飲み合わせをすると、継続しやすくなるのでおすすめです。
優れた効果が期待できる青汁とEPAの飲み合わせを継続してゆきましょう。

5-1.サプリメントと一緒に青汁を飲む

一番簡単な方法は、EPAのサプリメントと青汁を一緒に飲む方法です。
水の代わりに青汁でEPAのサプリメントを飲めば、簡単に飲み合わせができます。
サプリメントは口内で溶けないので、味も普段の青汁と変わらずに飲むことができます。
EPAの効果も同時に得たい人はぜひお試しください。

5-2.青魚を食べる際に青汁を飲む

青魚を食べる際に青汁を飲むようにすると、同時にそれぞれの成分を補給できます。
EPAは生の状態の青魚に一番多く含まれているので、なるべく生の状態の青魚と一緒に青汁を飲むと効果的です。
普段から青魚を多く食べる人は、食事の際に青汁を飲むようにしましょう。

6.EPA入りの青汁もある

市販の青汁にはEPAが配合された青汁もあります。
より簡単に青汁とEPAの飲み合わせをしたい人は、EPA入りの青汁を購入しても良いでしょう。
中にはEPAと相性が良く、相乗効果が期待できるDHAも配合された青汁もあります。
そのような青汁を選べば、DHAの健康効果も同時に得られるでしょう。

7.EPAとの飲み合わせで効果をアップ

いかがでしたでしょうか?EPAは特に血流の改善や、血液の質を向上させる効果がある成分です。
血流や血液の質が向上すると、青汁に含まれる栄養素の補給率が高まります。
青汁と一緒にEPAを摂取し、青汁の効果をアップさせましょう。

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