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実はあまり知らない、そもそも青汁とは何なのか

CMの影響などで認知度が高い青汁ですが、青汁がどういったものかたずねられてうまく説明できる人は少ないものです。
そこで、今回は青汁とはどういったものか、定義、歴史、健康効果について、簡単に説明します。

まず、青汁の定義についてですが、アブラナ科に属するケールやホウレンソウ等の緑葉野菜を絞った汁のことです。
こう表現するとパプリカ等も含まれる緑黄色野菜ではないのかと思われる方が多いものですが、そうすると混ぜ合わせた時に色が変わってしまうので、前述のケールなどの緑色の葉が特徴的な緑葉野菜を使用します。
次に、青汁の歴史についてですが、この飲料の元祖は約千年以上前から存在し、日本現存最古の医学書である「医心方」にも、そのことについての記述があります。

その青汁が現在の形になったのは第2次世界大戦末期の1943年、遠藤次郎博士が戦時中の栄養不足を改善するために考案したものを同博士が改良を加えたことによるものです。

この時、無農薬で健康面でバランスの良い原料という遠藤博士の信条と合致したのがケールを中心とした青汁だったので、現在の青汁=ケールという構図ができあがりました。
戦後、しばらくは、九州地方の人々や健康食品愛好家のみにしか普及しませんでしたが、1990年代~2000年代初めに「笑っていいとも!」や「IQサプリ」などのバラエティ番組の罰ゲームに使われた後、全国に普及しました。
その後、ヨーグルトを混ぜる等の品種改良を繰り返すことで、青汁特有の苦みを軽減することに成功して常時消費されるようになりました。

最後に、効果、効能について、青汁は混ぜ合わせる野菜によって効果や効能、副作用まで多様に変化しますが、基本的に総コレステロールの低下などダイエットに効果があります。
ですから、痩せたい方は青汁を飲んでみることをおすすめします。

けれども、商品で売られている物ではなく、自分で造りたいと思った方は前述にある通り、混ぜ合わせる野菜によってはマイナスにしかならない場合もあります。
混ぜ合わせる野菜の成分と組み合わせをきちんと調べてから作ることをおすすめします。

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